ハンターハンターの最新刊買いました。
何かね、表紙が切ないの。
一見すると、12巻と同じような感じのゆるーい絵なんだけど、団員の顔がみんな険しいの・・・。
12巻はみんなニコニコしてて朗らかな雰囲気だったのに、36巻のみんなは見てて辛いわ。
これからの幻影旅団の先行きが暗すぎてさ・・・。
どうせみんな、死んじゃうんでしょう?
そうなんでしょう冨樫先生?
それじゃあ、今週のハンターハンターネタバレ感想、救いはないんですか!?
正直な事言うと、最近のハンターハンター、読むためには一呼吸と覚悟が必要なんだよね。
カチョウとフウゲツ、センリツ、テータちゃん、その他色んな人の「次の瞬間」が怖すぎて、ちょっと覚悟がいる。
だから、今週のハンターハンターが105ページからという早い段階で掲載されてて、一回ジャンプ置いたよね。
「よーし、気合入れていくか・・・」みたいなさ。
8日目(日曜日) PM7:35
1004号室にて。
ツェリードニヒ王子とテータちゃんの念修行は続く。
これから絶の修得だ。
目を閉じて集中する、聴覚を研ぎ澄ました状態での絶は難易度がかなり高い、絶を維持しつつテータの指示や問い掛けには答える事。
どんな物音や問い掛けやハプニングにも動じないで絶を続ける、その状態を60分保つ事。
その60分はとても長く感じるはず。
ツェリは目を閉じる。
意外にこいつ引き締まったいい体してるのがムカつく。
テータちゃん、すかさず「左肩、何かついてますよ」と声をかける。
そこでツェリの絶が乱れる。
ハイ、やり直し~。
ちょっとそれズルくねーか、と言うツェリ。
敵はもっとシビアに攻めますよ?と返すテータちゃん。
あーあ、こうやってるとツェリは本当にお茶目なオッサンなのに・・・。
無邪気に遊んでるように見えるのに・・・。
拗ねてる顔、不覚にも可愛いと思ってしまった。
なおも文句を言いたそうなツェリだったが、そこはぐっとこらえて修行を再開する。
目を閉じて、集中しようとするが・・・。
後ろからツェリの念獣のシルエットが浮かび上がる。
念獣が出るってことは、絶がちゃんとできてないってこと。
それがわかるテータちゃんからは「言ってる割には集中してませんよ」とピシャリ。
テータちゃんは何でもないような顔をしているが、心の中では必死だ。
焦ってはいけない、ツェリードニヒはすさまじいオーラを内包している、絶が解ければすぐに守護霊獣が姿を現す、物理的な攻撃も。
テータちゃんが以前霊獣から受けた、左頬の傷がわずかに痛む。
殺るならば速やかにそして確実に、そのためにはツェリードニヒが多少の物音や気配の変化で絶を解く様では実行できない!
完全な絶で守護霊獣の力の源となるオーラをゼロにするだけでは不十分、守護霊獣が余力を残した状態で姿を消した可能性も考慮し、最低40分以上絶を維持してもらう!
データちゃんはわざとコップを落とす。
ガシャンという音が主寝室に広がるが、ツェリは大丈夫そう。
でも、音に驚いた部屋外の見張りが主寝室に入ってきて、ツェリの集中がまたしても切れてしまう。
あらら、ツェリったらちょっと不満顔。
こいつすぐ顔に出るな!そのクセ大事な時はポーカーフェイス!この野郎!
王子の修行中よ、邪魔しないでちょうだい!とテータちゃん。
また失敗、守護霊獣が出てきた。
いちいち守護霊獣が怖い。出てこないでよもう。
テータちゃんは、彼らの介入も修行の一部としましょう、この調子だと彼ら関係なく絶は長続きしませんしね、もう一度やり直しです、とさらりと言う。
ツェリはちょっと不機嫌だ。
二回も失敗したからね。
きっと、何でもできてしまう彼にとって、失敗を重ねるのは面白くない事なんだろう。
ツェリ「ああ、今から何してもらってもいいぜ。本気出すわ。もうお前がそこで泡吹いてのたうち回っても、毛穴一つ開かねェから安心しろ」
ツェリのスイッチが入った。
こうなった時のツェリは桁外れの集中力を出すんだって!
ツェリの絶で、再び守護霊獣は姿を消した。
いきなりのド沈黙。
ツェリは目を閉じ、動かない。
まるで時間が止まってしまったかのように、主寝室は静かになった。
テータちゃんが小さなオーラの球をツェリに飛ばす。
球はツェリの眉間あたりの空中でパン!と弾けた。
ツェリはゆっくりと、少し目を開けて、微笑んだ。
そしてまた目を閉じる。
セリフのないコマが続く。
どれくらいの時間がたったのか。
時計はもうすぐで9時になる。
テータちゃんはその間ずっと、ツェリに向かい合って立っていたのか・・・。
彼女はゆっくりと、銃を取り出した。
そして、ツェリにゆっくりと近づき、銃を構えようとし・・・。
そこで突然の船内放送。
「皆様、突然の放送、大変失礼いたします。王室主催の音楽会よりサプライズ演奏を第一・二層(ハイエリア)の皆様にプレゼントいたします」
「演奏してくださるのは、ハンター協会のセンリツ氏と、カチョウ様・フウゲツ様の2組です!」
「まずはセンリツ氏のフルート演奏からです」
「それではお聞き下さい」
あ・・・、これは・・・。
まさかこうやって繋がって来るんかい。
テータちゃんは少しうろたえるが、王子を見ると、絶に集中している。
突然の館内放送にも、絶を崩さずに保っているのだ。
それを見て、テータちゃんは思う。
「素晴らしいです王子。非の打ち所のない絶。この才能を他人の為に使える人格者であれば・・・」
全くその通りだな!
テータちゃん、今度は真っ直ぐにツェリを見つめて。
「せめて一撃で楽にして差し上げます」
ついにテータちゃんが引き金を引いた!
ツェリの眉間に放たれた弾丸は、彼の頭を貫通した!
さっきのオーラ球はこの予行演習か。
「そして私もすぐ後を・・・」
そんなテータちゃんの決意の顔が切ないよ・・・。
意外にも?テータちゃんって結構忠誠心あるんだよね。
ツェリの事を裏ではあんな風に言ってたけど、才能は認めてるし、しっかりと仕事はするし。
すぐに後を追うってのは、きっと自分の保身だけじゃないと思うな。
十二国記の月渓を彷彿とさせるね!
撃たれたツェリは、これは即死だな。
何もしないまま床にツェリが倒れて・・・。
しかし、センリツの本気の演奏が部屋に響てきた。
美しい自然風景の幻に包まれたテータちゃん。
音の世界に囚われたのか!
気が付けば、時計は9時を過ぎていた。
おかしい!
ツェリが消えた!
それどころか、血の跡もなくなってる!
なぜ!?王子の能力!?
いや、王子には絶をしていたのに!
銃声に驚いた私設兵達が主寝室に入って来た。
テータちゃんは大人しく両手を挙げる。
すると、彼女の背後から「修行の一環だ。問題ない」とツェリの声が。
何事もなかったかのように、ツェリがそこに立っていた。
撃たれた傷もない!
テータ心の中「確かに殺した! そこに倒れて! 血が! 脳漿が! 散乱した!」
流石にやり過ぎだぞ、と私設兵仲間にたしなめられるテータちゃん。
汗びっしょりになっている。
ツェリの守護霊獣の唸り声が聞こえる。
テータちゃんはいきなりせき込み、その場に膝をついてしまった。
「少し休めよテータちゃん。ず~~~~っと気ィ張ってたんだろ?」
そう声をかけるツェリは、どんな表情をしているんだろう。
恐いよ!
テータちゃんのすぐ目の前に、守護霊獣の顔が現れ、彼女に言った。
「次ニ王子ノ質問ニ偽リデ答エレバ、オ前ハ人間デナクナル」
それを聞いて、テータちゃんは意識を失い、倒れてしまった。
倒れたテータちゃんを気にする事なく、王子は別の私設兵と話をする。
私設兵の一人が言うには、時間が飛んでるんだって。
主寝室で銃声がして私設兵達が向かおうとした瞬間、美しい風景が目の前に広がり、その間全く動けなかったとのこと。
おそらくBGMで流れていた演奏が原因かと、と私設兵は言う。
元々はサレサレのクソラップを放送する予定だったヤツだよな?とツェリ。
クソラップって・・・。てか、サレサレはラップやるんだ。へえ。
私設兵は、演奏者がハンター協会員のセンリツである事をツェリに伝える。
それを聞いたツェリ、「そいつここに呼んでくれ。招待って名目でな」だって!
センリツまずい!逃げて!超逃げて!
ただ、招待だと招致命令とは違って本人に拒否される可能性があるそうで。
それは何よりだ!カチョウの体調がとか何とか理由をつけて、全力で断ってくれセンリツ!
ツェリは「まずは様子見だ。イエスかノーかで推察出来る事情もある」と余裕の返し。
この人頭良いからなァ。
ツェリは、気絶して運ばれていくデータちゃんを意味深な表情で見送る。
何を考えているのだろう。
自分を殺そうとしたことに何か思う所があるのかな。
どうしよう、「テータちゃんをどういたぶって殺そうかな♪」とか考えてたら!
冨樫先生の事だから、実はツェリはテータちゃんを私設兵の中では一番かわいがってて~みたいな萌え展開は用意してないとは思うけどさー。
そうであってほしいなー。
いや、ただテータちゃんが酷い目に遭うのが嫌なんです。
ろくろ首のツェリ、眉間から血を流しながら「信じていいんだよなァァァァ!? テータちゃぁぁああん!」と迫ってくる。
真におっそろしい悪夢を見てテータちゃんは目が覚めた。
テータちゃんが体を起こしたベッドのすぐ横にはサルコフがいた。
どうやら彼が看ていてくれたようだ。
気を失ってから15分も経ってないって。
サルコフは神妙な顔でテータちゃんに言う。
「テータもういい。後はオレがやる。お前はもう休め」
サルコフは手鏡をテータちゃんに渡す。
何言ってんの?今さら後に引けないわよ!とテータちゃんは言うが・・・。
彼女の顔、左半分がほぼ、ただれたように変化していた。
ただれは首にまで広がってるから、もしかしたら、首から下にも・・・。
これは一体・・・。
テータちゃんは鏡で自分の状態を見た。
王子の守護霊獣の仕業だとすぐに思った。サルコフも同意見だ。
最初の嘘で傷のマーキングをして、次に言葉と記(しるし)で警告する。
警告に反すれば、死より残酷な罰が待ってるはずだ!と推理する。
でもこのままじゃ!というテータちゃんに、サルコフは「だからこそ冷静に考えろ」と言う。
なぜツェリの守護霊獣は反逆者をこんな回りくどい方法で生かしておくのか。決まってる。理由は一つだ。
ツェリの手駒に加えるため!人間じゃない何かに変えて!
なんて恐ろしい能力だ。なにゆえ人間じゃないのに改造するんだよ!
だから、テータが今動けばツェリが有利になるだけだ、とサルコフ。
サルコフ「オレに任せてお前は休め! 必ず何とかするさ」
テータ「どうやって?」
サルコフ「それを、休んでる間に考えてくれ」
テータ「だと思ったわよ。バカ!」
今週はここまで!
ああ、データちゃんの死亡フラグがガンガン立ってる・・・。
けどさ、だんだん「あれ? テータちゃんこのまま普通に死んでた方がマシだったんじゃないの?」とどんどん悪い方向に行ってんだよなァ・・・。
この人絶対に船から無事に降りられないと思うけど、頼むから人外になってツェリのおもちゃにはならないでほしい。
なんかもう!本当にかわいそう!酷い事しないで!
死ぬなら安らかにしなせてあげて!もはやこのレベルですよ・・・。
ツェリって、テータちゃんの事評価はしてるけど、結局信用はしてなさそうだ。
そもそも、彼は誰かを信用する事があるんだろうか?
そして、サルコフにも死亡フラグが。
テータちゃんとサルコフのやり取りがすごく好き。
こんな緊張感しかない現場なのに、なぜかそこだけほっこりするもん。
サルコフとツェリとテータちゃんの三角関係だったら最高に萌えるのに。
二次創作に期待するしかないか・・・。
誰も幸せになれるわけないもんこれ!
あと、やっぱりセンリツにお呼びがかかった!
逃げてくれー!全力で逃げてくれー!
でもなァ、センリツのことだから「これってクラピカにとってチャンス!」みたいな優しさ出ちゃって、のこのこツェリに会いに行っちゃうよね・・・。
で、テータちゃんと同じように守護霊獣にやられて、嘘つけなくなって、みたいな感じになるだろ!
センリツは闇のソナタの影響で、既に人外化に少し足突っ込んでるけど、さらに人外化フラグになるのかな?
カチョウの事に気付いて、ツェリの所に行ってる場合じゃない!ってならないと・・・。
とりあえず、逃げてくれ!
まさかセンリツの本気の演奏が、ツェリの暗殺を阻止してしまうなんて。
本当、タイミングが悪かったな。あれさえなければ暗殺は成功してたと思う。
おそらくだけど、テータちゃんが見た撃ったと思ったのは幻だろうね。
テータちゃんの頬の絆創膏描かれてなかったからさ。
ツェリ自身の能力が、何か幻術を操る感じなのかな。
センリツはもしかしたら、その能力発現のトリガーになってしまったのかもね。
だからあわよくば、センリツを利用してやろうとツェリは思うのかも。
ああ、こんなにも命がけの女性が続くとは・・・。
カチョウとフウゲツ、センリツ、テータちゃん・・・。みんな好きなキャラだー。
もちろん、女性じゃないキーニやクラピカ達だっているけどさ。
同じ女性として、彼女達がこんなにも命を削ってるのは見てて辛いです。
センリツやテータちゃん達プロはともかく、カチョウとフウゲツなんてただの女の子だよ・・・。
救いは!?救いはないんですか!?
救い?そんなものあるわけないだろ!
そんな展開がこれからも続くんだな・・・心してなければ・・・!

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