5月29日、今週のワンピース 「第866話 NATURAL BORN DESTROYER」

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先週号のお休みから明けまして再開ですよ。

表紙連載、キャベンディッシュってどこぞの王子様だったのね。
やはりそうなのか。気品があるもんな。

ああ、ロー様の嫁になりたい!
もしくは、ロビンちゃんの下僕になりたい!
二人の右腕になりたい!
会いたいなぁ・・・。

と、欲望を吐き出しつつ、今週のワンピースネタバレ感想始めましょう!

ビッグマムの過去話。
舞台は、最も有名な巨人族「エルバフの戦士達」が住む島。

シャーロット・リンリン、五歳。
体はでかいけど、一応人間。

あらあら、巨人並みに大きいけど、この頃のリンリンちゃん可愛いじゃないの。

幼いリンリンは、この巨人の島に捨てられたのだ。
リンリンの両親は、「仕事があるから待っててね」とウソをついて彼女をこの島に捨て置いた。
お菓子をエサに、リンリンを捨てた。

これだけ書くと酷い親のように思えるが、彼らにも理由があった。
去り際、リンリンの母親は泣いていたし、父親も暗い顔をしていた。
彼らの話によると、リンリンは何か大変なことをしてしまい、国外追放になったそうだ。
「あれだけの被害を出して、国外追放で済んだんだ。我々の手に余る子だ。この地にいるという「聖母」がきっとリンリンを救ってくれる」

幼いリンリンは素直に両親を待っていた。お腹が空いても待っていた。
ずっと待っていた。

当時のエルバフと言えば。
百年も昔の話、世界が恐れた巨人の戦士達「巨兵海賊団」が突然二人の船長を失い、伝説となった。
そのおり、トップを失い油断した残党が数名、海軍に捕まりあわや処刑という所に。
さすらいの美しきシスターは現れた。
名を、シスター・カルメル。

カルメルは、巨人達の処刑を取りやめるように主張した。
彼らを殺せば、エルバフの戦士達が人間に復讐を誓い、さらなる巨人の驚異にさられれると言った。
確かにその通りだ。

カルメル
「罪を許しなさい! 私が導きます! この世のあらゆる種族が手を取り、笑いあえる世界へ!」

カルメルはやがて「聖母(マザー)」と呼ばれ、身分種族を問わず、行くあてを失った子供達を受け入れる「羊の家」という施設を開いた。
巨人達の住む、このエルバフの地に、巨人族と人間との交友のかけ橋となりながら。

それから37年後。

え?ちょっと待って。
37年後のカルメルが80歳ってことは、巨人達の処刑を止めたときが43歳!?
若いぞ絵が!!あの絵なら20代だよね!?
完全に比古清十郎状態じゃないか!
すげぇよ・・・。

まあ、シャッキーやくれはといった人外婦人が普通だしな・・・。

煙草をくわえてニッコリと笑うカルメル。
カルメルに拾われて、幼いリンリンは羊の家に身を置くことになった。

ここにはすでに、たくさんの子供達がいた。
暴動の末国を追われた王子、貧しさゆえに奴隷にされかけた子供、親の手にも負えなくなった問題児達が立場・血筋に囚われる事なく巨人の村で暮らしていた。

この子供達がいつか本編に絡んでくる日が来るのだろうか。

何より、いつでも誰よりも大きかったリンリンにとって、ここエルバフは、初めて見る自分サイズの人・家・景色が立ち並び、とても居心地がよかった。
そして、リンリンにとってカルメルは、生まれて初めて出会う理解者だった。

しかし、リンリンの異常さは際だっていた。
ある時、リンリンは「おかしいな~」と泣いていた。
カルメルが訳を聞くと・・・。

熊とオオカミがケンカをしていて、リンリンは二匹に仲良くなってほしいという思いから、二匹を同じオリに入れてあげたんだそうだ。
そしたら、熊がオオカミを食べてしまった。
悪い子だからと、リンリンは熊を一発叩いた。
そしたら、熊は即死してしまった・・・。リンリンは熊が死んでるとは思わなかったみたいだが・・・。

リンリンの怪力に青くなるカルメルだが、熊とオオカミをお友達にしてあげたかったリンリンは優しい子ね、とカルメルは笑った。許したのだ。

リンリンの怪力は、瞬く間に他の子供達や巨人達にも知れ渡る。
熊を一撃で殺したとか、巨人の子供に大けがさせたとか。

リンリンの純粋さは、時に他人を殺しかける。
手長族の子供の関節が一個多いからちぎってあげようとしたり、魚人族の子供のひれをちぎってあげようとしたり。
その度にカルメルは諫めるが、一つ間違うと相手が死んでしまうところだ。

それでもカルメルは言う。許してあげて、リンリンは優しい子なのよ!と。
カルメルは全てを許した。

リンリンが羊の家に来てから10ヶ月後。
新世界、ウォーランド「エルバフ」。
いつしか強者達も寛大に、リンリンを受け入れていた。

わああああ!!
若い頃のオイモとカーシーがいる!!
彼らはあと10年後に、決闘をやめないドリーとブロギーを迎えに、海を出ることになるみたい。

でああああ!!
子供の頃のハイルディンだあああ!!
戦士として、子供の頃から鍛えまくってるのね。
だからあんなに強いのね。

てことは・・・、リンリンとハイルディンって幼なじみなの!?
意外な接点。

エルバフでは「冬至祭」が近づいていた。
祭が始まる前の明日から12日間、断食を行うらしい。
口に入れていいのは水だけになる。
これはリンリンにとってやばそうだ。

そこへ、元巨兵海賊団船長(世界最高齢の戦士)、巨人族の英雄二人が現れた。
“滝ひげのヨルル(344歳)”と“山ひげのヤルル(345歳)”だ。
貫禄半端ねえ。

全巨人族から尊敬される戦士が、羊の家の子達を呼びに来たって。
断食前に食べるお菓子を、これからみんで食べるからって。
優しい!

冬至祭前の断食に入る前に、栄養をたくさん取るために“セムラ”という、甘くておいしいお菓子を食べるそうで。
リンリンの友達である巨人族の女の子ゲルズによると、セムラは、マジパン入りの甘いパン生地で甘い生クリームをはさんで上からたっぷりの粉砂糖をかけるそうで。
断食前のお楽しみなんだって!

その話を聞くだけで、リンリンはよだれダラダラ。

かくして、山のように積まれたセムラ。
巨人族も羊の家の子供達も、みんな集まっている。

先日城で生まれたロキ王子の誕生、村で生まれたロード、ゴールドバーグ。子供達の成長を太陽に感謝して。
あらら、ローラに求婚したっていうロキ王子はこの時期に生まれたのか。

セムラを食べたリンリン、目をグルグルにして喜んだ!
甘くて美味しいお菓子!
涙を流すほど、目を回すほど、美味しかったらしい。

巨人達が止めるほど食べまくってしまった。

そして断食が始まる。
普通に考えて12日間ってきつくないか!?
巨人ならともかく、人間に12日間って、死んじゃうんじゃ・・・。

断食3日目、4日目と苦しい日々を、リンリンはがんばって耐えていた。
カルメルに励まされて、一生懸命頑張っていた。
リンリンはマザーが大好きになっていたから、カルメルの言いつけを守っていたのだ。

断食6日目、セムラの味が忘れられないリンリン。

断食7日目、事件は起こる。

カルメルの所へ駆け込んできたゲルズ。リンリンが大変だと言う。
カルメルが現場に駆けつけると、そこは地獄絵図だった。

セムラを求めて、リンリンがエルバフの村を破壊してしまったのだ!

燃え上がる村の家々、倒れている巨人の戦士達。
まさに今のリンリンの「癇癪」そのものだ。
子供の頃からこうだったのか・・・。

強いはずのエルバフの巨人達が、大きいとはいえ人間の女の子一人に、こんなことになるとは。

リンリンに剣を向けるヨルル。
「とうとうやったなリンリン。太陽に感謝する資格もない! 子供だとて許すにも限度がある!」

カルメルは止めようとするが。

ヨルル「カルメルすまんな。こやつは子供の姿を借りた悪神じゃ!」

今週はここで終わり。
なるほど、リンリンが巨人族から嫌われてるのは、この事件が原因なのかしらね。
また、今回出てきた名前等はこれからの物語に絡んでくる可能性高いね。

リンリンは本当に、難しい子供だったんだな。
純粋であるのは悪い事じゃないけど、異常な怪力を持ってるってのがタチ悪いよね。
まさに今回のタイトル通り、ナチュラルボーンデストロイヤー。

力を持った純粋さは、時に凶器になりうるのが怖いところ。

この後どうなってしまうのかな。
カルメルはまさか・・・。


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