ああ、この回でコラさんというかロシナンテは・・・。
気合を入れて読みましょう。
以下ネタバレどうぞ。
少年時代のドフィとロシナンテの回想シーンからスタート。
相変わらず黒柳徹子みたいな髪型のちびっ子ヴェルゴと、どっから湧いたのかトレーボル。
ヴェルゴはドフィを「ウチのボスだ」と言い、トレーボルはドフィの覇王色の覇気を見出し、「復讐する力を与えようか」と誘い文句を言っている。
この人達は本当に長い付き合いなんだな。
ドフィは「なぜおれの力まで奪った!」とホーミングパパに詰め寄る。
力?天竜人としての権力の事か?
「やめてー! 兄上ー!」と泣き叫ぶロシナンテ。
そのロシナンテをなだめるように抱いているホーミングパパに銃を向けるドフィ。
「私が父親でごめんな」と泣きながら笑うホーミングパパを銃で撃つドフィ。泣き叫ぶロシナンテ。
そこで回想は終わり、再びミニオン島の話へ。
ドフィの能力「鳥かご」に囲まれた範囲では、これまたドフィの能力で操られている海賊たちが仲間同士で殺し合いをしている。
今のドレスローザと全く同じことが起こってますな。
その一画、運よく鳥かごの外にいた「ドリィ」。
ああ、この顎のキズ、やっぱりドレークじゃないか!
彼は鳥かごの海賊仲間達を置いて逃げ出す。
どうやらドリィは、バレルズ海賊団の中でも実力者のようで、船長から「肝心な時にいやがらねえ!誰よりも腕っぷしはある癖に根性なしが!」と言われていた。
既にバレルズ船長のもとにはドフィが現れていた。
しかしここにはドフィの目当て、オペオペの実はすでにない。
バレルズ海賊団をやっつけたドンキホーテファミリーは、彼らの宝物を運び出していた。
上空からはバッファローとベビー5のコンビが空から偵察を行っている。
「こんな焼け野原にもう生き残りなんているわけないだすやーん!」と言われるほど、鳥かごの中は凄惨な有様だ。
海賊たちの無残な姿が転がっている。
ベビー5の黒電伝虫が通信をキャッチ。
海軍が誰かを保護したそうだ。
ロー?いいえ、おそらくドリィです。
ローは鳥かごの中にいるから、海軍はおそらく保護できないでしょう。
ドンキホーテファミリーの前にダブルピースのロシナンテが飛び出してきた。
捨て身か。
ローはロシナンテによって、宝箱の中に隠されていた。
ロシナンテのナギナギの力で、ローの音は一切外には漏れない状態で。
真っ暗なその場所で、ローは外のやり取りを聞いている。
ロシナンテはファミリーの人間達に暴行を加えられているようだ。
喋れないふりをしていたことも責められ、裏切ったことも責められ、かなりボコボコにされている。
ローにはその音と、ロシナンテのうめき声しか聞こえない。
そして、ロシナンテの前にお兄ちゃんのドフィが現れる。
「半年ぶりだな、コラソン」、やっぱりロシナンテのことは本名で呼んでくれないのか。
ドンキホーテファミリーがバレルズ海賊団から奪った宝箱に背中を預けて座り込むロシナンテ。
ドフラミンゴをにらみつけている。
ロシナンテは少年のころ、センゴクに拾われていたらしい。
センゴク「身寄りがないのか! じゃあおれと来るか?」、それが出会いなのかな。
そこでロシナンテは海軍にお世話になったのだろう。
おそらくその期間が、ヴェルゴの言っていた「失踪していた14年間」なのだろう。
ロシナンテはドフィに銃を向ける。
最初に銃を向けたのが、ロシナンテだった。
ロシナンテは、自分は海兵だと、ドフィの起こす惨劇を止める為ファミリーに潜入していたと明かす。
自分の背中の宝箱に潜むローに「ウソをついて悪かった。お前に嫌われたくなかったもんで」と告げる。
ローはとっくにそれを知っていたよ。
ドフィはオペオペの実とローはどこだと詰め寄る。
ロシナンテが、オペオペの実はローに食べさせた、能力者になったローは鳥かごから出たと言う。
先ほど(おそらく)ドリィを保護したって通信をドフィ達がローが保護されたと勘違いし、場は慌ただしくなる。
その通信が事実なら、海軍の船を沈めてローを奪い返す!と。
そのまさかの偶然にロシナンテは「やっぱりロー、お前は生かされてるんだ。次から次へと救いの神が降りてくる」と考える。
まるでルフィのようだね。
ローには何か、天(というか尾田っちだけど)に決められた任務でもあるのかね?
ローを追ってどうするんだと言うロシナンテにドフィの返答。
「ローをどうするって!? オペオペの実を食っちまったんなら、おれの為に死ねる様教育する必要もあるな!」なんて怖いこと言ってますがな。そりゃローもゾクっとするわ。
そして、ドフィもロシナンテに銃を向けた。
「なぜおれの邪魔をする!」「なぜおれが実の家族を二度も殺さなきゃならないんだ!」
ああ、悲しいよ、このコマ。
ドフィ、本当はロシナンテとこんな風になりたくなかったんじゃないか?
ロシナンテが先に銃を向けちゃったからなあ。そんなことをしなければ、何か変わったかも?いや、ないか?
本当さ、頼むから兄弟でちゃんと話し合えよ。
コミュニケーション取らなきゃ、なんだってうまくいきっこないんだ。
誤解したまま、こじれたまま終わるんだ。
それが今の二人だ。本当に悲しい兄弟だよ。
「お前におれは撃てねぇよ。お前は、父によく似てる」とドフィ。
ホーミングパパは、優しかった。それでもって甘かった。
ロシナンテの安否を気にするロー。
ドフィは自分を殺さないだろうとローに告げるロシナンテ。
ローのために嘘をついたのか、それとも本当にそう思っていたのか。
宝箱に隠れるローに、また精いっぱいの(不気味だけど)笑顔を向けるロシナンテ。
「愛してるぜ!!」と心の中で告げて。
あたしも同じことをローに言いたいのですが。
ロシナンテはドフィに、ローはお前には従わない。死ぬ運命にローは勝った。もうあの日の自暴自棄なローじゃない。破壊の申し子の様なお前から得るものは何もない。
「もう放っといてやれ!! あいつは自由だ!!」と叫ぶ。
それを聞いて涙を流すロー。
引き金を引くドフィ。
何度も何度もロシナンテを撃った。
ローの叫びも宝箱を叩く音も、ロシナンテの能力で誰も聞こえない。
思い出されるロシナンテとローの日々。
まるで本当の弟のように思っていたんだろう。
ローをモンスター呼ばわりした医者を殴ったこともあった、転びながら燃えたドジもした、能力で安眠できることも体感した。一緒に半年間、辛い旅をした。
無音のローはこっそりとファミリーから逃げ出す。
ローが無音と言うことは、能力元のロシナンテはまだ生きているってこと。
死の間際で、それでもロシナンテはローを案じていた。
自分が死んだら、ローの音が聞こえてしまうことを危惧していた。あんたってヤツは!!
ローは無音で泣き叫びながら、雪の中をひたすら歩く。
おつるさんの軍艦を見たドンキホーテファミリーはそっちに気を取られている。
またもや、ローは救われた感じになったな。
「お前はもう、自由なんだ」
そして、ロシナンテは「しーん」となった。
ローの声が響くようになった。
雪がロシナンテに積もっていく。
ローの声が出るようになったってことは、ロシナンテはもう・・・。
ドンキホーテファミリーの目と鼻の先で泣き叫ぶローの叫びは、大砲の音でかき消された。
ここで今週は終わり。
あー、本当にずーんとくるなー。
ローの悲しみもそうだし、ロシナンテが亡くなったのも辛いけど、やっぱり一番はドンキホーテ兄弟。
何とか、うまいこといかなかったのかな。
仲良く、普通の兄弟として暮らせなかったのかな。
どっちもどっちだけど、もっと歩み寄ればよかったのに。
どっちもバカだけどさ。何だか悲しいよ。哀れだよ。
君たちはお互いを何だと思っていたんだろう。兄弟を何だと思っていたんだろう。
読んでて辛いけど、来週も楽しみだ!

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