2月2日、今週のワンピース 「第775話 ルシアンに愛を込めて」

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今回は簡潔にまとめられない!
言いたいことが山ほどある!
早速ネタバレゴー!!

今週のジャンプの表紙、ルフィ・ゾロにウソップ。
何かグーパーチョキでジャンケンみたいになってる!
ウソップ、君はかっこいいよ。
間違いなく、このドレスローザ編で男を上げたね!

マンシェリー姫を救出成功したレオとカブさん。
姫は怪我して走れないからおぶるか抱っこしてとレオに言う。
けどレオは、怪我は自分の能力で直せ、足早いんだから自分で走れ、さっさと逃げようと言う。
優しくされたかった姫はへそを曲げて動かない。
レオと姫がケンカになりそうなところをカブさんが一蹴。急ぐからって。
結局、レオは姫をおんぶして脱出する。姫を「わがままで気まぐれで怒りんぼうで大変!」と愚痴をこぼすが、後ろでカブさんが、どこまで鈍いんだ、姫はみんなには優しい、ってさ。

ははーん。
これはあれだな。
姫はレオに惚れてるけど素直になれないって奴だね。
うん、先週からわかってたよ。

虫の息のジョーラが、ドフィの計算ではマンシェリー姫のチユチユの実には最上の業「寿命を削って復元」する力があると心の中で言っている。
だからスマイル工場にもしもの事があっても、復元できる算段だという。
(ローのオペオペにちょっと似てる。他人の体にかかわる能力にはそんなペナルティ込みの技があるのか?)

しかし工場は危機に瀕している。
スマイル工場前では、フランキーVSセニョールピンクで激しい戦闘が続いている。

セニョールの取り巻きの女の子たちが悲鳴を上げる。
フランキーのパンチをよけずにガッツリ受けるセニョール。
次にトンタッタ族が悲鳴を上げる。
セニョールがフランキーにスープレックスをおみまいする。
技名「ニャンニャンスープレックス」って・・・。

二人ともお互いの攻撃をよけない。
もう限界だ。
避けられる攻撃を避けない二人に、トンタッタ族と女の子たちが何故だと迫る。

酒場で酒を勧められて、男がグラスを引く様なマネができるか!
だから相手の攻撃を一切よけず全ての技を受け切って勝つ!それがおれのストロングスタイルだ!
不安もあるだろうが必ず勝つから見ていろ、小人たちを再び奴隷にはさせない!と。

くっ、フランキー!あんたはやっぱり最高の兄貴だ!!

セニョールもその男気に「しみったれた酒場より酔わせてくれる」と褒めている。
しかし、自分ももう若くないから次で決める、とトドメ発言。
「男の言葉に二言がねぇのなら、コイツをくらって生きのびてみろ!」
「万が一お前が立ち上がれたならおれの敗けだ! てめぇの最期の攻撃をおれぁ全身で受け止める!」

離れたところから助走をつけて、ものすごい速さで地面を泳いでくる。
フランキーを捕まえて、速さを保ったまま塔の壁を登り泳ぐ。
てっぺんを突き破って、二人は宙に浮いた。

そこでセニョールが独り言のように呟く。
「・・・今日は悪い空だが、このまま飛べれば”ルシアン”に会えるのに。”ギムレット”って息子もいるんだ」
「だが、残念ながら重力がある」

フランキーが何の話を!と問い詰めるが、セニョールは「背中は生身だよな」と言う。
そう、フランキーはサイボーグだが自前改造。背中は自分ではできない。
(ベガパンクの研究所での二年間でそれは何とかならなかったのか・・・)

高い空中からスピードを上乗せしてのニャンニャンスープレックス”ベビーバスター”が炸裂!!
フランキーはダウン!と思われたが、機械の体にギシギシ言わせて立ち上がった!
これにはセニョールも「参ったよ」と。
そして仁王立ち。約束通り、フランキーの攻撃を受けるのだ。

というか、フランキーをここまでボロボロにしたのってセニョールが初めてじゃない?
ギシギシ、バチバチ、シューシューってヤバイ音してるし、左目が取れてターミネーターみたいになってるよ。
そんな満身創痍のフランキーの攻撃”アイアンフランキーボクシング”がセニョールに浴びせられる!

「そうだったな、ルシアン。キミに出会った日も、キミが笑わなくなった日も、こんなどしゃ降りの夜だったっけ」
今、ドレスローザに雨は降っていない。どしゃ降りなのはフランキーのパンチだ。

セニョールピンクの回想。

雨の日に、偶然同じところで雨宿りをして仲良くなったセニョールとルシアン。
この時のセニョールはスーツでバシッと決めた、かっこいいセニョールだ。
そりゃ、ルシアンじゃなくても、この時のセニョール見たら惚れちゃうよ。
ルシアンの方は、ワンピース女性キャラでは珍しめの、地味で素朴な感じの女性。
そばかすに丸鼻。普通な感じ。そこがいい味出してるな。

仲良くなったルシアンは海賊が「死ぬほど嫌い」
セニョールはルシアンに何の仕事をしてるのか聞かれる。
とっさに出た言葉は「銀行で仕事を」。それを聞いて、ルシアンはセニョールを銀行員だと思い込む。
本当はセニョールはつい最近、ファミリーで銀行強盗でもしたんだろうね。

ほどなくして二人は結婚。子供まで生まれる。息子の名前はギムレット。

妻子を残して、セニョールはファミリーで悪事を働く日々。二重生活だ。
ルシアンは何も知らない。
それでうまくやっていたのに、悲劇はいきなり起こって雪だるま式に膨らんで、取り返しがつかないことに。

ルシアン(以下”ル”)「・・・どこに行ってたの?」
セニョール(以下”セ”)「ギムレットが!? ・・・死んだ?」
ル「ちょうど一週間前、あなたが急にいなくなった日」
ル「突然この子の熱が上がって・・・病院に行ったけど・・・駄目だった・・・」
セ「ギムレット・・・」
ル「ウソつき」
ル「銀行には何度も連絡したわ! そしたらあなたみたいな社員はいないって! あなた一体何の仕事してるの!? ウチにあるのは何のお金!? もう父親の資格もない!!」
ル「バカにしないでよ!!」→セニョールをビンタ
セ「待てルシアン! 外はまだ嵐だ!!」
ル「ついて来ないで!!」
セ「違うんだルシアン。君に全てを話せないのは・・・!」
セ「どこだー! ルシアーン!」

医者「ちょうど・・・奥様の頭上で土砂が崩れて、その下敷きに。容体は極めて悪く・・・」
セ「植物状態に・・・?」
医者「ええ、意識はなく・・・。このままでは・・・」
医者「・・・もう感情を表に出すことは・・・。おそらく二度となく、命の方も・・・。いつまで持つか・・・!」
セ「おれなんかに出会いさえしなければ君は・・・!」→泣き崩れるセニョール
セ「君を失いたくなくて・・・! おれはウソをついたんだ!!」

春が来ても冬が来ても、応答のないルシアンに話しかけ続けるセニョール。

セ「返事が聞きたい」
セ「声が聞きたい」
セ「もう一度、笑ってほしい」

セ「ルシアン、ほら。ギムレットのボンネット(赤ちゃんがかぶる帽子みたいなの)見つけたんだ! 似てないか? あいつはおれ似だったから」
セ「・・・ごめんよ。冗談がすぎたね・・・。こんな格好、人に見られたら・・・」
セ「え?」

ルシアンが微笑んだ。

それからというもの、ギムレットのボンネットをかぶって病院に訪れるセニョール。
ボンネットどころか、おしゃぶりくわえて、おむつみたいなズボンはいて・・・。
病院内では注目の的。町中でも注目の的。
同情的な声もあった。息子を亡くして、妻も植物状態。心が壊れてしまったのだろうと。
しかしほどんどが、嘲笑だった。
町の人から笑われ、ファミリーの幹部からも「服の趣味どうした!」と笑われ、いつしか変態だ気持ち悪いとののしられた。
それでもセニョールの顔は笑っている。

セ「おれにとっては・・・、どんな高価なスーツより値打ちがあるんだよ。ルシアン」
セ「この服を着ている間だけ・・・、キミが微笑んでくれるから・・・!!」

回想は終わり。
セニョールはフランキーに吹っ飛ばされる。
取り巻きの女の子たちもトンタッタ族も悲鳴を上げる。

ついにセニョールダウン。
フランキーが「みっともねぇな。一体何を思い出して泣いてんだよ、兄弟」と言って、セニョールの涙を拭き取った。
去り際のフランキーが「いつかまたどこかで会ったら、酒飲みながら、話してくれよ。ルシアンって、女の話」が最高に漢!って感じで良かった。
いつか本当に、この二人で仲良く酒飲みながら話ができたらいいなと思ったよ。
そして、あたしは後ろで泣いて叫ぶセニョールの取り巻きの中に加わりたい。猛烈にセニョールファンになってしまったよ。

何と言うか、変態対決だと思ったから最初油断してたんだ。
だから、セニョールの回想から涙が出まくってやばかった。
年取ってから、あたしはめっきり家族物に弱くなってしまった・・・。

セニョールが赤ちゃんの格好をしていたのは、妻であるルシアンの笑顔の為だった。
ナミの養父・ゲンさんの風車と似たようなものだったのね。
そしてルシアンはおそらく、もう死んでる。
「このまま飛べればルシアンに会えるのに」ってとこで推測できる。

今回は色んな事考えた。

まず、やっぱりしっくりこないのがセニョールがどうしてドンキホーテファミリーにいるのかってこと。
何か彼だけ扱い違うよね。とても人間臭い。
妻子があって、家族を愛していたのに、なぜファミリーで悪事を働けるのか。
ドレスローザでの仕事では心が痛まなかったのだろうか。
ドフィや幹部たちと違って、根っから悪い人ではないのに。
何か弱みでも握られているのかな?
君に全てを話せないのは? 海賊だからってだけなのかな。

あと、やっぱり結婚するときは相手の事ちゃんと知ってなきゃダメだね。
セニョールだって、本当はルシアンとの結婚を諦めた方がいいのかって考えたと思うよ。
だけど「好き」にはどうしても勝てなかったんだろうね。
ドンキホーテファミリーでもやっていけてる、ルシアンとの結婚生活も何だかんだうまくいってる。
なら当分大丈夫かもって、甘えちゃうのも人間だ。
結局いつかは、幸せの破綻が起きたかもしれないけど、その時はわからないしさ。

ルシアンに不幸が起こったのはおそらく、ロー離脱してからドレスローザに入る前。
ドレスローザに来た時はすでに赤ちゃんルックだったし。
もしも、ローのオペオペの能力があれば。マンシェリー姫の癒しの力があれば。
きっとルシアンを救えたかもしれないって、セニョールは思ったことだろうね。
そう考えると辛い。
何もかもがタイミング悪いな。

あと、ドンキホーテファミリーは結婚とか子持ちってOKなの?
結婚式、まさかファミリーみんなで出席してないだろうな?
それはそれで面白いけど。
やっぱりセニョールは妻子のことは隠していたんだろうか。

まあ、しかし、とにかく切なかった。
セニョールは善人とは言い難いけど、それでも最愛の妻子を亡くしてしまったのは悲しい。
妻が笑ってくれるからと、贖罪の念もあったんだろう、赤ちゃんの格好をして変態と笑われていたのにも悲しい。
一途すぎて辛くなる。
(どうでもいいけど、ルシアンもギムレットもカクテルの名前なのね)
何か救いがあればいいのに。

とにかくドレスローザ編は色々な愛の形が出てきますな!

セニョールの過去で泣いた後、「来週休載」ということでまた泣いた。
・・・マジかよ。
幹部連中撃破したから、いよいよ上級幹部&大将戦なのに!

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