今日テレビでやってたから見てしまった。
いや、前にも何回か見たことあるんだけどさ。
絶対泣くから、今日は録画だけしてまた今度一人でじっくり見るぞ!って思ってたのに。
あれね、開始15分で泣いてしまう。
ネタバレちょっと含むけど、冒頭で一組の夫婦の物語が淡々と流れていくんだよね。
その夫婦の夫がカールじいさんで、彼がこの物語の主人公。
あたしは懐古的な感じの話に弱いみたい。
一人の人間の人生を振り返るような演出はついつい泣いてしまうのですな。
「ビッグフィッシュ」見てラストで号泣してしまったし。
だから、カールじいさんの人生の映像が流れていくところで号泣。
うまく言えない自分が悔しいけど、その人の積み重ねた人生のあれこれが泣けるのです。
最後の方に、カールじいさんが思い出の詰まった家具を投げ捨てていくシーンがあるけど、そこも号泣。
あれ決断するの本当に大変だったろうな。
あたしはそんなに激しく断捨離できないな・・・。
「費用対効果」なんて言葉があるけど、人間はそんなに簡単に合理的にはなれません。
大切なものほど、捨てられないし手放せない。
それに執着してしまうのは仕方のないことです。
カールじいさんは奥さんを亡くしてからだと思うけど、偏屈じいさんになってしまいました。
いつまでも夫婦で過ごしていた家と家具と思い出と夢を大切にし、家に風船をつけて夫婦の夢だったパラダイスの滝へ冒険に出かけます。
そこで様々な出会いと冒険をするわけです。
昔から憧れていた冒険家とも出会いますな。
その冒険家が、カールじいさんにある意味とても似てまして。
彼もまた、「大切なものに執着している」人でした。
カールじいさんは新しい友達のために、大切な古いものを捨てました。
しかし冒険家の老人は、大切な自分の信念を捨てられず、霧深い迷宮に囚われてしまうのです。
(本編では落下となりましたが、あたしはメイキングで見たこっちの方が冒険家老人のラストとしてはしっくりきましたね)
この作品は子供が見ても楽しめると思いますが、結構大人向けなのかなって思いました。
何か心に刺さるようなメッセージがあるように思えてならないのです。
年を取るごとに増えていく「大切なもの」や「執着」。
捨てられず積み重なり、いつしか身動きが自由に取れず、それらに囚われ、もしかしたら身を滅ぼしてしまうかもしれない。
新しい出会いも冒険も逃してしまうことになるかもしれない。
あたしの断捨離なんてスケールの小さい話だけど、この作品はとてもタイムリーな話です。
とにもかくにも、本当に泣ける、見ていて楽しく切ない、良い物語です!
ディズニーで号泣したのは、「カールじいさんと空飛ぶ家」「プリンセスと魔法のキス」くらいかな。
「アナと雪の女王」は号泣ではなかったけどね。
あー、この文書いてるだけでも、ティッシュ10枚以上使ってます!
涙が止まりませんよお!!

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