まずは表紙連載から、今週のベッジ。
「がんばれゴッティ! お前しかいない!」
そうだぞ!がんばれゴッティ!シフォンを取り戻すんだ!
よく見たらギャッツさんいるじゃん!
あんた普段からその兜被ってるんかい・・・。
ほいじゃ、今週のワンピースネタバレ感想を始めますよ!
おでんの処刑が始まる寸前。
九里の城ではトキと子供達がごはんを食べていた。
もちろん毒見が必要だけどね。
モモの助はなぜ自分の命が狙われるのかと母トキに聞く。
父上が偉大で、モモの助はいつかこの国を背負って立つ男だから、とトキは言う。
このね、妻の意識の高さが素晴らしいよね。
おでんと対等に渡り合える感がいいのよ。
しかし、モモの助は涙を流す。
彼は父おでんが今日処刑される事を知っているのだ。
日和はまだわからないみたいだけど。
所変わって処刑場。
でかい釜が地獄の煮をたぎらせる。
光月おでん、その家臣九名の公開処刑が執り行われると号令が。
民衆達は野次馬と化し、釜茹での刑は滅多に見られないから!と我先に刑場に駆けつける。
油で煮るから一瞬で終わってしまうと。
あ、そうなんだ。
結構長く苦しめられる刑で、だからこそ晒されるのかと思ってたわ。
まあ、色々あるんだろうけど、今回はすぐ終わる即効性のあるやつなのね。
カイドウに勝てなかったおでんへの、民衆達の評価は冷ややかだ。
そのカイドウはオロチと高みの見物を決め込んでいる。
おでんは、何を思ったのか、カイドウとおオロチに向かって言う。
「チャンスが欲しい! おれは生きねばならない」
おでんをからかった役人が、誤って足を滑らせて釜に落ちてしまった!
一瞬でジュワ!と焼け焦げ、あっという間にカラカラの焼死体に・・・。
これはあれね、水分を一瞬で持ってかれてるんだね・・・。
何と恐ろしい。
おでんはなおもカイドウ達に言う。
「十人全員で釜に入る。もしお前達の決めた時間耐えきった者がいたら解放してくれ!」
そんなことができるのか!?
一瞬で焼け焦げる釜だぞ!?
おでんの家臣達は驚き、オロチとカイドウは笑う。
そしてカイドウは「時計を持って来い!」と言った。
一時間耐えろ!と。
風呂でものぼせる時間だ。
ええ!?一時間なんて無理だよ!
しかしおでんは「二言はないな」と念押しする。
見物している町人達は「往生際の悪い」「早くしろ」「最期までみっともない」と冷たい。
おでんはためらいもなく地獄の釜に入った。
おでんの体は激しく釜の湯で焼けただれ、さすがのおでんも悲鳴に近い声をあげる。
「主君を一人にするな!」「続くぞ!」「あの世で会おうぞお前達!」
口々にそう言って錦えもん達が続く。
条件は「十人全員で釜に入る」だから。
しかし、彼らが釜湯に入ることはなかった。
「そのまま橋板に乗ってろお前ら!」
おでんは信じられない行動に出た。
自分は釜湯に半身浸かりながら、九人の男達が乗った橋板を担いだ。
おでんが九人の命をその腕で支えているのだ!
これには錦えもん達も慌てる。
やめてください!これでは立場が逆だ!我らがあんたを担ぎます!とおでんを止めようとするが、おでんは黙って乗ってろ命令だ!と一喝する。
オロチは、家臣達が油に浸かってない!と文句を言うが、カイドウは笑ってる。
確かに十人釜に入ってるやがる!ってさ。
この状況が一時間続くはずないとカイドウは笑ってるのだ。
おでんの驚異的な体、皮膚、精神は、一体どうなっているんだ・・・。
苦しいのはおでんだけじゃない。
上に乗ってる家臣達だって大変だ。
熱気だけで焼け死にそうな状態なんだから。
固唾を飲んで見ていた見物人達は十分も経たずに文句を言い始める。
一瞬で終わると思ったのに時間かかってるだの、もっと悲鳴が上がったり派手に死ぬかと思ったのにつまらないだの、好きに言いたい放題だ。
民衆に紛れて見ていたしのぶは、彼らの心無い野次に心を痛め・・・。
「バカ殿にこれ以上付き合えねェな!」
この一言でしのぶは切れた。
「誰がバカ殿だ! もう一度言ったら殺してやる!」
文句を言った男を押し倒して刀を突き付けた!
しのぶは怒りで顔を歪ませ、荒く息をする。
男の胸倉を掴んで起こし、刀を構えながら、周りに聞こえるような大声で叫ぶ。
「バカはお前達だ!」
自分の正体が周りにバレるのも構わずに。
実際福ロクジュ達にはバレたし、錦えもん達も気づいた。
それでもしのぶは民衆に訴える。
「誰のお陰であんた達が今平和に生きてられてると思う!? ここでおでん様を失ったらみんな思い知る事になる! どれ程の不幸がくい止められていたか!」
「オロチは「将軍」でも「独裁者」でもない! オロチは人の上に立ちたいんじゃない」
五年前、おでんがオロチの所に乗り込んだ時の、あの密談。
しのぶはあの時、一部始終を天井裏から見て聞いていた。
それによると・・・。
オロチにとっては、このワノ国の奴ら全員が「黒炭家」を虐げた罪人達だ!という。
皆いつ死んでも構わない!とも。
そう、オロチが将軍の座についたのは、ワノ国を滅ぼす為だったのだ!
復讐する為だったのだ!
昔、オロチの祖父が罪を犯し切腹させられた。
それでお家は転落した。
そこまではいい、仕方ない、とオロチは理解していた。
しかし、残された親族まで、見ず知らずの“正義の味方”に追い回された。
殴られあるいは川へ投げ込まれ、殺された。
おれはバカが怖くて眠れなかった!とオロチは言う。
罪を犯した張本人はとうに死んでいるのに、黒炭の名がつけば子供でも罪人扱いだったのだ。
大名殺しの血族、黒炭だ!ってことで。
それを聞いておでんも驚く。
こう言った黒炭とワノ国の「醜い」ところは、おでんはあまり知らなかったか見てなかったのかもしれないね。
とにかく、オロチにしてみれば、ワノ国の奴らは全員復讐されて然るべきなんだ、今の状況はお前らの身から出たサビだ!と。
自分が、自分達がされたみたいに。
理不尽だが、オロチは復讐のための力を持ってしまった。
しのぶは話を続ける。
「そして奥の部屋から出したものは、カイドウへの“貢ぎ物”! 大量の武器と誘拐された数百人もの人々!」
老若男女関係なく捕らえられた人々。
小さな子供もいる。
おそらく、村か町一つ分の人間がいるだろう。
売るか、遊ぶか、殺すかだ、とオロチは恐ろしい事をにべもなく言い放つ。
「引き渡されたら最後、およそ人間の人生は送れない。
おでん様は怒った! でも、そこにオロチの提案が入った」
人攫いを止めたいか、おれ達=オロチ勢とカイドウ勢と戦争しても失うものはあまりにデケェぞ。
「敵は元よりこの国に興味もない“復讐者”。勝敗より大きなものを失うのは明らか。
だからおでん様は提案をのんだ! 毎週定時刻に「黒炭家」への謝罪の“裸踊り”をすれば、自分はあらゆるものを失えど、一回踊るたび100人の命を救えるから!
造ってる船が完成したら、五年後にこの国を出航するという二人との約束を信じて!
毎週各郷を巡り、変わりはないかと確認しながら!」
聞いていた民衆は誰もかれもが青ざめ、言葉を失っている。
「おでん様はずっとこの国を守り続けてたんだ! 誰がバカ殿だ!? 言ってみろ!」
今週はここまで!
ああ、しのぶ、辛かったろうな。
たぶんだけど、おでんの気持ちを汲んで誰にも言わなかったんだろう。
秘密を抱えながら、おでんが守っているはずの者達がおでんを笑っているのを見るのは、相当にきつかったろう。
だからこそ、あそこで爆発しちゃったんだろうね。
うう!おでん、あんたって男は!!
全部一人で背負ってきたんだね!!
それにしても、オロチ含めてワノ国って中々に日本だよね。
これはいつか書きたい記事だけど、いつになるかな~。

コメント
やはり、錦えもんの「家臣である我ら全員の命を守り 最期を遂げられた」(82巻 第818話)というのはこういうことだったのでしょう?あの時間まではなんとか生き延びるということで…。しかし、見てるだけで物凄く”うう!!”という状態になります!おでんは、心だけではなく身も地獄のような苦しみを受けることになってしまいました。皮膚は焼けただれ全身は火傷状態。次回は、ここから1時間まで描かれるのでしょう。そして、おでんが力尽き…分かっていても心が痛いです!!
>>1
かなさん、コメントありがとうございます!
おでんの釜茹で、壮絶でしたね。
家臣達もあの環境は精神的にも肉体的にも辛かったと思います(>_<)
読んでる方も心が痛みます!