お茶会かあ。
行ってみたいなあ、お茶会。
ビッグマムのお茶会は嫌だけどさ。
あたしの中でお茶会といえば、不思議の国のアリスのあのお茶会ね!
あんなにイカれてる現場、ちょっと見てみたいじゃない!
それはともかく、今週のネタバレ感想いってみよかうか!
サンジ(とついでにシーザー)に何が起こったのかの回想の続きからスタート。
サンジサイドの麦わらの一味は、ベッジの体内=城の中に強制的に招かれていた。
ベッジから、ビッグマムのお茶会の招待状を受け取ったサンジ。
「ヴィンスモーク家三男」の文言を見て、驚きのあまり固まり、タバコを口から落としてしまった。
しかも結婚式!
ビッグマムのお嬢さんと!
動揺した顔で「何で今更」と言うサンジ。
お前の家庭の事情など知らないと、ベッジは涼しい顔。
話を聞いていたブルックも驚いている。
サンジの姓のヴィンスモーク。ちょっと背筋がゾッとする名前らしい。
「いや、まさかね」とブルックは言うが・・・。
サンジの落としたタバコの火が、ベッジの城の床に火をつけた。
小さいが燃え上がる火に、ベッジの顔色が変わる。
「おれの城を燃やす気か!」と怒りながら、火を踏みつけて消火した。
そうか、ベッジの体の中だもんね。
便利で強力だけど、結構致命的な弱点があるんだな、この能力は。
ナミとチョッパーが、サンジにどういうこと?と聞く。
ナミ達の問いには答えないで、サンジはさらにベッジを問い詰める。
「誰がこんな勝手な決定を?」、ベッジの答えは「お前の親族に決まってんだろう。ヴィンスモークのせがれとは! ずいぶんと育ちが悪いようだな」と言って、笑った。
ちゃっかりと部下にワインを用意させるベッジ。
ほほう。
ベッジのこの言い分からすると、ヴィンスモーク家っては悪い噂の家なんだな。
てことは、天竜人や政府関連ではないのかな?
いや、表向き犯罪者じゃなくても人でなしはたくさんいるから、まだ決めつけるのは早いか。
だけど、悪名高くて有名な家柄ってのは伝わった。
ナミは、ノーランド関連で気になっていたことがあった。
それは、空島編で「うそつきノーランド」の話題が出た時に、サンジが「生まれは北の海(ノースブルー)だ」と言っていた事。
生まれは北の海だけど、「育ちは東の海」だと言う事も。
その時、ナミは不思議に思ったと言う。
ブルックがその話に便乗する。
ブルック曰く、それは大変な事なんだそうだ。
北の海から東の海へ移るには、赤い土の大陸(レッドライン)を超えないといけない。
赤い土の大陸は、よいしょ!って渡れるほど簡単じゃない。
大陸は遥か上空までそびえ立っているから船では渡れない。
ルフィ達が新世界に行く際には、海底から魚人島を経由しての船旅だった。
だから、ただの家族の引っ越しレベルじゃないほどの、命がけの大航海になる。
サンジがどうやって、大陸をまたいで東の海に来たのか、東の海以前の生い立ちが全く不明なのだ。
てか、ドレスローザあたりからちょいちょい出て来るな、ノーランド。
北の海含めて、何かの伏線かしら。
ドフィも最初は北の海で活動してた。一時期シャンクスも北の海を訪れているらしいし。
今までの描写から、北の海は他の海に比べて治安が悪い印象がある。混乱してるっていう感じ。
そういえば、ローも北の海出身だ。何か知ってるかもしれん。
だからこそ、ドレスローザ終わってもゾウまで登場してるんじゃないかね。
話は戻り。
シーザーは、サンジの結婚相手として名前が挙がっているのが、ビッグマムの姓だと驚く。
もしも、仲間が血縁になれば麦わらの一味は事実上、ビッグマムの傘下に入ることになってしまう。
チョッパー、大いに驚いている。
しかしサンジ、「話を急ぐな」と皆に言う。
こんな茶会におれが行く義理はねェとのこと。
見ず知らずの女と結婚なんてバカバカしいし、麦わらの一味がビッグマムの傘下につくのも願い下げ。
だって、ルフィは誰かの下につくような男じゃない!
そう、「ルフィは海賊王になる男だ!」から!
そこはサンジもバシッと言ってくれました。
シーザーはくれてやるから、おれ達は解放しろとベッジに言うサンジ。
ベッジは、何を勘違いしてる、おれは招待状を見せただけ、イエスかノーの答えも求めてない、だって。
そう、今いる場所はベッジの体内。つまりサンジやナミ達はもう捕まっているんだ!
シーザー含めた全員を、ビッグマムの元に連れて行くという。
サンジ達のいる部屋は揺れてないけど、実は、ベッジの体は船に向って歩いているのだ!
便利だなあ。
戦うなら相手になってもいいが、城内はおれの「自在空間」。
そうベッジが言うと、部屋の中の物が武器に形を変える。
シャンデリアもカーペットも、テーブルクロスさえも、武器となってサンジ達に狙いを定めている。
また、ナミの体がカーペットに沈む。これも武器の一つなんだろう。
ベッジの体内=城内全てが、ベッジの支配下にあるのだ。
だけどベッジは一味に危害を加える気はないらしい。
ナミもすぐに沈んだ体を解放されたし。
ベッジが言うには、手荒な真似をしなくてもサンジはビッグマムのお茶会からは逃げないんだって。
それが、新世界の常識だ、とも。
そこへ、ファイアタンク海賊団相談役(何だこの役職は)の”怪銃”ヴィトという男が現れる。
なんか、ドクトルホグバックをシュッと痩せさせたような外見の奴だな・・・。
怪銃の二つ名通り、異様に大きな銃を二丁持っている。
何か、手もずいぶんと大きいな。この大きな手に合わせて彼の銃もでかいのかしらね。
ちなみに、語尾が「レロ」だ。舌が長いのはそれにかけてるのか?ずいぶんと格好悪い語尾だ。
ヴィトは、ビッグマムは苦いお菓子とお茶会の欠員が大嫌いだと言う。それを知らなかった者がお茶会を断り、後日大いに後悔する様は見るに堪えないらしい。
つまり、ビッグマムのお茶会の招待状とは、絶対の召集令状なのだ。
「ママの茶会にゃ地獄の鬼も顔を出す」だそうで。
強制参加ですか。
ヴィトは、何やらサンジに耳打ちする。
会話の内容はわからないが、それを聞いたサンジがまたしても余裕のない表情になる。
何を言われたのかな。
ヴィトからの話にサンジは、「それをどうやって調べた!」と言う。
新しいタバコに火をつけたな。
サンジからの質問にベッジ「愚問だ」と返す。
ビッグマムは、海賊界の皇帝と呼ばれる「四皇」の一人。殺すと言われたら死ぬしかない。脅しはないが一言一言のやり取りは命がけ。誰の傘下につかずに生きていたいと思うのならひとまず逆らわない事だ。だってさ。
何かを決心したサンジ、紙とペンをよこせとベッジに言う。
メッセージを書いた紙はナミにたくす。ルフィ達に、と。
そして、ナミとチョッパーとブルックに言った。
「これだけは信じてくれ! おれは仲間に隠し事をしてたつもりはない!」
サンジの顔には焦りや驚きからか、緊迫した表情だ。
「もう二度とおれの目の前に現れないハズの過去だった。おれはどうしても決着をつけに行かなきゃならねェ!」
ブルック「え? ”おれは”って・・・」
サンジは、仲間三人を抱え、小声で言う。
「外に強力な気配を感じる、たぶんミンク族の誰かだ、準備はいいか? 幸運を祈る!」
言い終わると、サンジは仲間三人をベッジの体内からおもむろに投げ飛ばした。
あれね、ベッジの体の中心にあった扉ね。開けっ放しにしてたんかい。
ただしシーザー、お前は人質だ。
いきなり仲間を逃がしたサンジに、場は一気に騒然となる。
しかし、ベッジの部下達が何かをする前に、サンジはベッジの部下の一人から銃を失敬していた。
そしてその銃を、シーザーに向けた。
動くな! シーザーの頭を吹き飛ばすぞ! とサンジ。
サンジの強硬な姿勢には、サンジの思惑があった。
結婚の話を聞いたサンジには、ある謎が解けていた。
それはサンジの新しい手配書。サンジやナミ達も新しい手配者は見たんだね。
新しい手配書で、なぜかサンジだけが「生け捕りのみ」となっているのだ。
普通だと、「生死を問わず」なのに。
つまり、サンジは今、この場では絶対に殺されることはない。
サンジを殺してしまえばブチ切れる誰か、それもかなり権力のある誰かがいるから!
もしかしたら、丁重に扱え、とも言われたのかもしれない。
だからベッジは、自分の城内に捕まえても、サンジだけは手錠もかけずに、あまつさえ料理やワインを勧めたのか。
ナミ達はバッチリ鎖で拘束してたのに!
手配書に「生け捕りのみ」と書かせたのと、サンジの結婚を決めたのは同一人物だろ!とサンジは言う。
ベッジの部下はナミ達をまた捕まえようと外に出ようとするが、サンジが止める。
自分のバックに誰がいるのかわかってるのか、自分はそいつに会いに行ってやる、だから仲間には手を出すな!
サンジの次に、今度はベッジが部下を制止する。
全員外に出るな! 今外に、化け物がいる!
そう言ったベッジが見たのは、ネコマムシの旦那。
これにはベッジも冷や汗。
ネコマムシの旦那は見るからに怪しいベッジに「何者だ」と問う。
ぺコムズも奥で血まみれで倒れてるからして、疑われるのも当然だ。
ベッジは、自分はぺコムズの仲間だ、ジャックの残党に襲われたと嘘をつく。
しかしナミ達が、ベッジの体内にいるサンジに「出てきて! ちゃんと説明して!」と騒ぐので、旦那が首をかしげる。そりゃ、いきなりベッジを信用できないわ。
サンジは、そんなナミ達に笑って言った。
「おれの問題なんだ。必ず戻る。あいつらによろしく伝えてくれ」
何かを悪いものを感じたナミ達。
隙をついたベッジが自分の脚をキャタピラーに変えて、一目散に逃げてしまった。
あ、似た様なことする海パン一丁の変態ロボ、いるよね。
彼をほうふつとさせるわ。
ベッジを追おうとするワンダをブルックが止めた。
「いいえ、無駄です! ワンダさん! 追いついても、彼に、戻る気がありません」
ブルックは泣いていた。
サンジからの書置きメッセージにはこう書いてある。
「野郎共へ 女に会って来る 必ず戻る サンジ」
何だかちょっと前のローみたいな感じになってきたな。
ゾウ編でのロー達、ハートの海賊団の活躍には、大いに期待している!
あと、ブルック、君は何を知っているんだい?
やはり年の功、何か知ってるみたいね。
たぶん、ロビンちゃんやフランキー含めて、ヴィンスモーク家の詳しいことが明かされていくことでしょう。
なにはともあれ、サンジ!絶対に戻ってこいよ!

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