大変今更だけど、ハンターハンターの主人公って、一応「ゴン」なんだよね。
今回の継承戦編、まーったくゴンは関係ないし、出ないよね。
あれ?そういえば、去年の再開から(いやその前から)、ゴン出てないよね?
ん?どっかで出てた?
こんなに主人公が留守の漫画も珍しいよね。
それだけ、冨樫先生の描くキャラクターがどれも魅力的ってことだよね。
誰も彼もが主役張れちゃうってことなのかい?
いや、ゴンの存在感が希薄とか、そんなんじゃなくてだよ。
てか、ゴンって留守がちな方が多い気もする・・・。
本当に稀有な漫画だね、ハンターハンター。
てことで、今週のハンターハンターネタバレ感想やっちゃうよん!
消えた1013号室の人達。
その中の一人、セヴァンチ王妃所属兵隊長ウェルゲーから、クラピカに電話が。
ウェルゲーはクラピカに対してとても高圧的だ。
立場的にはウェルゲーの方が上だからね。
クラピカはハンゾーから状況を聞いて、マラヤーム王子達は部屋ごと別のどこかにいると推理。
しかし、これが「避難」なのか「監禁」なのかはまだ判別できない。
どちらにしろ早く伝えるべきなのだが。
ただ、ウェルゲーは念能力者じゃないし、この態度だから、きっと話がややこしくなる。
ビスケと話をするのが一番安全で早道なんだけど・・・。
クラピカ、念能力の可能性もある事を含めて、マラヤーム王子達が危険的状況だと伝えようとするが、やっぱりウェルゲーは聞く耳持たない。
荒唐無稽な主張を続けるなら宣戦布告とみなすぞ!などと言われてしまう。
ところで、ウェルゲーがクラピカに電話をした理由。
彼の用件とは、第十二王子であるモモゼ王子の暗殺容疑者六名の現況を知る事だった。
クラピカ達に捜査の進展状況を報告してもらいたいってさ。
モモゼ王子暗殺の容疑者が全員上位王妃所属のため、それより下位のウェルゲー達に情報が全く入ってこないのだ。
そこで、ウェルゲー達よりさらに下位の、オイト王妃側のクラピカ達を利用しようという事だ。
それにクラピカ達は当事者でない分動きやすいだろう、上手く関係者に取り入って有益な情報を提供してほしい、そうすればモモゼ王子の警護を担当していた協会員を1014号室に出向させてもいいそうだ。
おお!これは既にハンゾーが解決済みの案件だ!
クラピカはハンゾーと目配せして、ウェルゲーとの通話を続ける。
モモゼ王子暗殺の実行犯についての具体的かつ確実な情報を我々は既に入手している、と告げる。
犯人の名前はもちろん、それを知った経緯も説明するとのこと。
クラピカ達が望んでいるのは、壷中卵の儀の平和的解決、そのために必要不可欠なのは王子同士の結託。
オイト王妃側は現在、第三・第五・第九王子と停戦協定を結んでいて、全王子に対して念能力の情報と習得を呼びかけたのは周知の通り。
それ以外にも諸々説明し、何とか自分達を信じてほしいとウェルゲーに訴えるクラピカ。
しかしウェルゲー、「私を甘く見るな!」とクラピカを一喝!
クラピカの話を全然信用してないし、取り付く島もない。
彼は念の事もクラピカ達の事も信用してないようだ。
なんせ講習中に死人まで出る始末だし。
しかもモモゼ王子暗殺の犯人まで知ってるときたもんだ!
ここまでお前達に都合よく話が続いている状態で「信用しろ」とは、ウェルゲーには無理な話だ。
まあ確かにね。
ウェルゲー達、セヴァンチ王妃側は、早くもモモゼ王子を殺されちゃってるわけだし、神経質にならざるを得ない。
それに、念能力なんて不可思議なものを信じる余裕なんてないだろう。
それだけセヴァンチ王妃側・マラヤーム王子側は切羽詰ってて当然だ。
「犯人を言ってみろ!」とすごむウェルゲーに、クラピカは観念した。
この様子じゃ、取引、情報のやり取りでさえ無理だと判断したんだろう。
モモゼ王子暗殺の犯人は、第五王妃スィンコスィンコ所属兵のタフディーだった。
あ、そういえば、大分前にモモゼ王子の部屋にいた容疑者全員の名前出てたよね。
振り返れば良かったな。前回名無しで書いちゃったし。
てか、モモゼ王子においしいご飯振る舞ってた調免持ってる人も、モモゼ王子の命狙ってたなんて悲しいよね。
あ、話を戻して。
タフディーは拘束房で自害し、遺言に王子の寝室への侵入方法と自身の能力を秘密の暴露として記しているそうだ。
殺した?のはハンゾーだけど。
ちなみに事件当時タフディーはシフト上ベッドにいたはず、これは部外者では知り得ない情報だろ?と揺さぶるクラピカ。
つまり、何の根拠もなく妄言を吐いてるわけではないということだ。
タフディーに関しては、第五王妃・第八王子と、さらに上位王子との力関係を考えると裁判も支障なく進み、ほどなく公式に暗殺犯として発表されると思われる。
その場合は単独犯として処理されるだろう。
上位王妃と王子が絡むほど、その傾向が顕著になると思われる。
ならば、暗殺の連鎖は今のままでは止まらない、どうか結託・同盟の件を考えてほしいと、クラピカ。
ウェルゲーはしかし、クラピカの話を聞いてもなお、頑ななままだ。
大変参考になった、ハンター協会員が壷中卵の儀を利用し組織ぐるみでカキンを内側から崩そうとしているのではないかという疑惑が深まりこそすれ、払拭する材料は何一つないという現状確認のな!と言い捨てて、ウェルゲーは電話を切ってしまった。
やれやれのクラピカとハンゾー。
ウェルゲーは最初から協会員を目の仇にしている感じがあったってハンゾー。
これは中々に厄介な男だ。
しかし、今のやり取りでわかったこともある。
居場所は不明だけど、連絡は取りあえる!
唯一事情を知るハンゾーに1013号室にいてもらい、何かあればクラピカに連絡を入れてもらえば!
ウェルゲーがクラピカの情報ソースを確認してこなかった点が気になる、もしかしたら内通者を疑っていてあえて触れなかったのかもしれない、魔女狩りみたいな感じにすぐならないとは思うけど、ハンゾーは十分に注意してね。
クラピカに「何か調べてほしい事はないか?」と言うハンゾーだが、「私の方は大丈夫だ。マラヤーム王子の安全の為、必要だと思う情報を優先して集めてくれ」と言われる。
損な性格だな、とハンゾーは思う。
そしてハンゾーは1014号室から去って行った。
残されたクラピカに、サカタが声をかけてきた。
1013号室の現況について、わかっている事を教えてもらおうか、と言うのだ。
クラピカはバビマイナを気にするが、バビマイナは「どうぞ」というジェスチャーをするのみだ。
こちらに必要以上に干渉する気はないらしい。
戦略か、それとも暗殺者が見つかるまでは静観か・・・。
クラピカはサカタに、小声で話す。
1013号室が人間ごと転移していて、現在これが防衛か攻撃か不明。
空間を区切り、遮断する能力は放出系・具現化系の相反する能力者が得意としている。
放出系は、空間そのものを移動させる力に長けている。
具現化系は、空間内に様々な法則やルールを作り込む事に長けている。
おそらくはマラヤーム王子の念獣による防衛行為だと思われるが、これからのハンゾーとの連絡がカギになる、と。
経過はその都度、サカタに教えることになった。
出航から、37時間30分経過。
ここで現在のまとめを。
「私設兵」
王子が独自の人脈で集めた兵隊。ただし第一王子(ベンジャミン)の私設兵は正規国王軍の資格を有する。上位五人の私設兵は幼少から王子の為に身を捧げる訓練を受けており、士気も忠誠心も高い。
「王妃所属兵」
国王軍の中から各王妃に割り当てられた正規国王軍兵。各王子の私設兵ほどには王子に対する帰属意識は強くないが王妃に対する忠誠は強い。
「ハンター協会員」
プロハンター。各王子単独の依頼によって身辺警護の任務につく。基本専守防衛であり、依頼主の王子の要請であっても王子暗殺には加担しない。
「準協会員」
各王子の私設兵と協会が連携し、居住区外を警備する人材を募り便宜上期限付きのハンター協会員としたもの。規定は守られず、準協会員も居住区を出入りしている。
「従事者」
兵士と兼任する者も、非戦闘員もいる。従事者の申請人数が多い程居住区内に持ち込める家具や日用品などの荷物重量の上限が増える=その分武器(武器携帯者分だけ支給)が減る。
このような分類があるのね。
そして、現在の各王子達の状況と言うと。
「第一王子 ベンジャミン」
ベンジャミン私設兵 13名
ウンマ王妃所属兵 9名(下位王子の監視)
「第二王子 カミーラ」
カミーラ私設兵 12名(準協会員5名含む)
従事者 7名
ドゥアズル王妃所属兵 8名(下位王子の監視)
「第三王子 チョウライ」
チョウライ私設兵 15名(準協会員5名含む)
従事者 3名
トウチョウレイ王妃所属兵 7名(下位王子の監視)
「第四王子 ツェリードニヒ」
ツェリードニヒ私設兵 15名(準協会員5名含む)
従事者 5名
ウンマ王妃所属兵 9名(ベンジャミンと重複)
「第五王子 ツベッパ」
ツベッパ私設兵 14名(準協会員5名含む)
従事者 5名
ドゥアズル王妃所属兵 8名(カミーラと重複)
「第六王子 タイソン」
タイソン王子私設兵 5名
従事者 5名
ハンター協会員 2名
カットローノ王妃所属兵 6名(下位王子の監視)
「第七王子 ルズールス」
ルズールス私設兵 4名
ドゥアズル王妃所属兵 6名(王室警護兵)
ハンター協会員 3名
従事者 1名
ドゥアズル王妃所属兵 8名(カミーラと重複)
「第八王子 サレサレ」
サレサレ私設兵 5名
スィンコスィンコ王妃所属兵 3名(王室警護兵)
従事者 3名
スィンコスィンコ王妃所属兵 4名(下位王子の監視)
「第九王子 ハルケンブルグ」
ハルケンブルグ私設兵 14名
ドゥアズル王妃所属兵 8名(カミーラと重複)
「第十王子 カチョウ」
セイコ王妃所属兵 2名(王室警護兵)
ハンター協会員 3名
従事者 5名
セイコ王妃所属兵 3名(下位王子の監視)
「第十一王子 フウゲツ」
セイコ王妃所属兵 2名(王室警護兵)
従事者 8名
「第十二王子 モモゼ(死亡)」
※全員十三王子(1013号室)へ移動
セヴァンチ王妃所属兵 1名(王室警護兵)
ハンター協会員 5名
従事者 3名
「第十三王子 マラヤーム」
ハンター協会員 5名
従事者 3名
「第十四王子 ワブル」
ハンター協会員 2名
従事者 1名
下に行けば行くほど、人員が薄い!
仕方ないけども。
さてさて、こんな感じで進む継承戦。
1011号室、フウゲツの部屋。
この時計のデジタル表示、「TUESOAY」って何?
フウゲツとカチョウの作画、大分綺麗に、書き込みが丁寧になってきたね。
フウゲツはベッドに横になり、スマホでカチョウとの写真を見て、涙を流していた。
「カーちん・・・」と悲しそうだ。
そこに突然、寝室の壁にメルヘンな扉が現れた。
小さい扉。
驚くフウゲツだが、その扉には見覚えがあった。
小さい頃、カチョウと遊んだアスレチック遊具、“魔法の抜け道(マジックワーム)”の入口だ。
楽しかった思い出が、フウゲツの頭をよぎる。
自分がベッドにいる事を偽装して、そっと、彼女は思い出に誘われるままに扉をくぐった・・・。
「そうだわ! 魔法のトンネル! あの頃私達は、これをくぐってどこにでも行けた!」
トンネルは、カチョウのベッドに繋がっていた!
ああ、カチョウも一人、ベッドの上で、フウゲツとの写真を見て泣いているよ・・・。
アルバムから写真を出して、声も出さずに泣いてるんだね。
この子も可哀想だ。
カチョウはいきなり現れたフウゲツに驚き、涙を止めた。
そして、声を出すな!帰れ!とジェスチャーをする。
驚いたことでカチョウの鼓動が跳ね上がったと、センリツは気付いた。
一緒にいたハンター協会員も気付いていた。
何かあったのかと、カチョウの部屋に入るセンリツ。
ベッドはベールに覆われいて、カチョウの姿は見えない。
シルエットが見えるだけだ。
彼女がどんな表情でいるのかわからないが、センリツにはきっと、心音でカチョウの気持ちがわかるはず。
センリツはカチョウと話をしようと頑張るが、カチョウはやっぱりそっけない態度。
「本当に強いコ。こうする事が自分の使命だと信じている鼓動=音」
センリツはカチョウの本心に迫りたいのだろう。
「実の親に、兄弟同士で殺し合え、って言われた事ある!?」
「好きで命を懸けてるわけじゃないから」
このカチョウの言葉、彼女の苦しみがにじみ出ているようだ。
フウゲツのこと、あんなに大切に思ってるんだもんね。
センリツは思う。
「この子には、本当の事を話した方がいい」
そしてセンリツは、念能力について、カチョウに話し始める。
ん?
フウゲツのあのトンネル、念獣の力?それとも本人の念能力が発動した?
1008号室、サレサレの部屋。
字数が多いな・・・。
簡潔にまとめていこうかな。
サレサレの念獣、通称マタドガス。
そして、サレサレの部屋にいるベンジャミン私設兵リハン。
あ、この人サレサレの私設兵かと思ってたけど、ベンジャミンの所の人か。
リハンはマタドガスについて分析をしていた。
おそらく操作系、ずっと吐き出している白煙は相手を操作するためのもの、おそらくサレサレへの好意が増すのだろう。
吸い込んだ煙が定数を超えると、信奉者の頭上に守護霊獣の分身が発生する。
サレサレを取り囲んでいる女性にはもうそれがある。
さらに、その分身も同効果の煙を吐き出すため、分身が出来た者はサレサレへの好意を伝染させる保菌者=キャリアになってしまう。
さらに、分身を増殖させる目的は、①操り味方を増やす、②蝕み敵を減らす、③何かを徴収し術者あるいは念獣本体の力を増やすのか、のいずれかだろう。
サレサレの性格から、ハーレムを作る事に関係しているだろう。
サレサレお付の私設兵は元々忠誠心が非常に高い(そうなんだ!驚いた!)。
その彼女達で念獣の分身発生までにほぼ半日かかっている。
リハンと同じシフトで一日16時間警護をしているコロアブデは、ほぼ無防備に漂ってくる煙を吸っている。
リハンは煙を吸わない様にフウ!と吹き飛ばす。
サレサレへの忠誠心がほぼゼロである、トウチョウレイ王妃の警護兵コロアブデの頭上に何時間で分身が発生するかを確認できれば・・・。
リハンは“異邦人(プレデター)”を開放させる!とのこと。
プレデターが守護霊獣にも有効ならば、ベンジャミンの勝利に大きく貢献できる!とも。
リハンの能力である“異邦人(プレデター)”。
具現化系能力で、術者リハンがターゲットを定め念を発動すると、術者の体内でプレデターが育ち始める。
ターゲットの能力に関する解析・理解が正しいほど、ターゲットの能力を凌駕する「捕食者=天敵」として成長しやすい。
その威力は、リハンが「ターゲットの能力を未知の状態で正しく予想する」ほと強くなるため、強化系や放出系のシンプルな攻撃に対しては無力である。
なるほど。長丁場になるほど、かつ相手の能力に複雑な仕掛けがあるほど有利なのね。
観察眼がないと到底使えない能力だけど、リハンはそう言った事が得意なのね。
念って、本当に色々あるなァ。
1003号室、チョウライの部屋。
食事中のチョウライ、後ろでチャリーンと音が・・・。
1ジェニーコインかな?
私設兵が落としたのかと思ったチョウライは、拾いたまえと言うが、彼らは不思議な顔をするばかり。
自分達ではなく、空中から突然コインが降って来たと、私設兵の一人は言う。
その場にいたベンジャミンの私設兵もそれに同意する。
ベンジャミンの私設兵はコインを拾い上げる。
彼は口には出さないが、コインについて考えていた。
視えない者・知らない者にわざわざ情報を与える必要はない。
確かにコインは空中から現れた、チョウライの守護霊獣の口から、そしてこのコインは昨日も出現していた、自分以外誰も気付いてなかったがな、と。
チョウライはそのコインを見てみるが・・・。
果たしてそのコインは何を訴えている。
チョウライは確か、「奢侈」とツベッパに揶揄されていたような・・・。
今週はここまで!
だー!やっぱりめっちゃ長くなってしまった!

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