NHK大河ドラマ「精霊の守り人 第三期」の感想 その8

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来週で終わりだなんて!
新ヨゴ、どうなるんだ!

バルサやチャグムはどうなるのかなー。

ここからはけっこうチャグムサイドに重きが置かれるかな。
今までのおさらいしてるし。

それにしても、チャグム役の俳優さんいいわあ。
チャグムの顔つきがずいぶんと凛々しくなったもんね。
回を追うごとに、どんどんチャグムの顔が切羽詰ってく。
バルサといた時の、束の間のほっとした顔とは大違いだわ。

さてさて、ヤズノ砦で新ヨゴ軍が大ピンチの所、チャグム率いるロタ・カンバル連合軍が助太刀に入るのよね。
いきなり4万の兵隊に不意をつかれたタルシュ軍。
だけどクールズ指揮官は最初から撤退なんてしない。
そんなことしたらラウル王子に何て言われるか。

チャグムは後方に下がる様に言われるけど、他国の兵隊が戦ってるのに自分だけ安全な所にいられるか!と言って、先陣切って戦場に駆けていった。
凛々しいぜ!

こういうチャグムの真面目な所が各所で評価されているのよね。
だからこうやって味方になる人がたくさんいるんだ。

でもって、しっかり武芸も磨いていたからね。
大勢相手に剣で応戦!
しかし、タルシュ兵の一人に刺される!

「戦うなら殺す気で戦え」と、バルサの教えを思い出し、傷をおしてタルシュ兵を一人殺すチャグム。
あ、これが初めての殺人か。

先陣切って勢いよく出て行った割には、まだまだ純真な所見せやがるね。
殺人の感触に一瞬戸惑うチャグムだけど、戦場でボーっとしてられないから、大声で自分を鼓舞して戦い続ける。
チャグムよ・・・、君の道は茨だらけだけど、いつかそれがちゃんと報われるからね。
王宮で祈るばかりの帝とは大違いだぞ。
己の手を汚す、珍しい王子。

ヤズノ砦はタルシュ軍の敗走で、北の国連合は辛くも勝利を治める。
それでも、新ヨゴ・ロタ・カンバル各国兵の被害は甚大だ。

新ヨゴ軍はチャグムの生還を知り、また、ヤズノ砦の勝利に大喜び。

一方、ラウル王子はこの事態にイライラ。
新ヨゴの都を強硬に攻めて「皆殺し」にしようと、極端な方に走り出す。
ヒュウゴがたしなめるが、ラウル王子はきかない。
取り逃がしたチャグムが指揮してるってのが、きっとラウル王子には面白くないんだろうね。

ヤズノ砦の生き残りと、自分の所にいる兵隊を合わせたら都を落とせる。
ラウル王子はすぐに命令を出し、攻め入りの準備を始める。

王宮の帝や星導師、その他の人達にも、ヤズノ砦の勝利とチャグムの生存が告げられる。
ロイヤルの皆さんはこれ聞いて驚くばかり。
さあ、チャグムをどうする?

オッカ村の外れで、バルサはヨーナと話をしている。
バルサはヨーナにタンダを任せてどこかに行こうとするが、ヨーナが引き止める。

ヨーナはタンダを好きになりかけてたからね。
タンダの壊死した足を切り落としたバルサに、ヨーナは敵わないと言う。
そして、バルサもタンダもお互いを必要としているのだから、二人は一緒にいるべきとも言う。

その通りなんだけどねー。
バルサはまだまだ、自分の闇を全て解決できないのだよ。
「幸せになる準備」ができてないんだよね。

ヒュウゴがバルサを訪ねる。
タンダの足を切った剣って、ヒュウゴから借りたのね。
だから川原であんなに綺麗に洗ってたのか。
バルサ、律儀ね!

ヒュウゴは、これから自分達も出兵する、チャグムと戦う事になると、バルサに告げて去った。

チャグムは懐かしの生家、王宮に戻った。
血みどろのままで。

帝に会うチャグムだが、帝はまともにチャグムを見ない。
血と泥にまみれたチャグムを汚れていると言ったが、それだけではないよね。
帝も色々と思うところがあって、チャグムと対峙するのが怖いのかな。

チャグムと帝は話をするが、やはり中々理解し合えない。
帝は自分を神としているに対し、チャグムは自分を人間だと言う。
これはもう、文化というか役割というか、どうしようもないんだよね。

帝の立場も理解できるし、チャグムの言い分も正しいからね。
どうしても帝がアホに見えてしまうけど、こればっかりは軽率に伝統を覆せないというか。
彼はそうやって育てられ、担ぎ上げられてきたわけだし。

うーん。十二国記の「落照の獄」にちょっと似てるというか。

帝は、星導師がチャグムの生存を知りながら自分に黙っていたことを知り、何とも複雑な顔。
しかし、星導師を咎めずに、「お前はいつも正しい」「自分と同じ魂」といったことを告げる。
帝のその真意は?

母に再会したチャグム。
母である二ノ妃は、あまり星導師を信用し、ペラペラしゃべるなと釘を刺す。
このシーンもあまり必要なかったんだよねー。
本当、二ノ妃のシーンは必要ないものばかりだな。可哀想に。

そして、チャグムはシュガから衝撃の事実を告げられる。
「ナユグの異変で新ヨゴが滅ぶ」と言うのだ。
あ、それ知ってた。
チャグムはユサ山脈などでナユグの異変を見て感じていたからね。

オッカ村にいた裏切りのロタ南部軍は、イーハンから裏切りを許される。
許されたことに喜んだロタ南部軍は、今度はタルシュを裏切って、オッカ村から逃げ出す。
この尻の軽さ!

そのせいで、ラウル王子のタルシュ軍は、都攻めを延期することに。

チャグムは、自分が殺人をしたことを夢にまで見て苦しむ。
そこへ、星導師がチャグムを訪ねてくる。

星導師は、今の役職を退く事、自分がタルシュの内通者であった事をチャグムに告げる。
帝を今まで育て上げてきたのは星導師だ。
しかし、この緊急事態に何の役にも立たず、そればかりか斜め上の言動を繰り返す帝に星導師はガッカリしていた。
帝の言った「自分と同じ魂」という言葉が響いてるのかな。

だって、今の帝の根っこは、星導師のせいだからね。

その星導師の苦しみが、次の日のロイヤル会議で事件を起こす。

帝は、国と自分が汚れるのが我慢ならなかった。
そのため、チャグムを投獄し、他国の兵を追い出すよう命令する。

これにはたまらずチャグムが立ち上がる。
国と、国民が死んでもいいのか!?と。

生きて汚れるくらいなら清らかなまま死ね、自分含めて皆!と帝は言うのだ。
そんなこと、チャグムが承服するはずがない!

帝の発言に耐えかねた星導師が飛び出し、帝をその場で殺そうとする!
星導師の金属羽ペンが帝に刺さるその寸前に、モンの放ったボウガンの矢が、星導師を先に射抜いた!

星導師は最期に、帝とチャグム双方許し合えよみたいな、どっちかと言えば帝をかばうような発言をして事切れた。
そして苦しみから解放された。

星導師はさ、小さい頃から帝を育てて、一番側にいた人だもんね。
これ以上、帝が世迷い事を言って場を混乱させ、国も守れず、それでもって王宮の人達からも国民からも嫌われてしまう事に耐えられなかったんだろうな。
このあたりも、十二国記の月渓を思い出させる。

あの人の複雑な私怨というか愛憎というか、そういうの大好きなんだよね。

バルサとタンダ。
穏やかに話している。
ああ!バルサとタンダがチューしたよ!!
なんてこった!

二人はタンダの家に帰ろうとするけど、タルシュ兵に囲まれる。

ラウル王子は、戦を有利にするために本国から援軍を呼ぶ事に不満げ。
どうやら皇帝に頭を下げたくないらしい。
忠誠や従順がお嫌いなのね。
たぶん誰も信じてないんだろうなラウル王子は。

どうしようかなーって思ってるところに、クールズから朗報が。
新ヨゴから、ロタ・カンバル両国の兵が去っているとこの事!
これはチャンス!これを機に一気に都に攻め入れるじゃないか!

ラウル王子は、この事態をどこかで予見していた。
この国の帝ならやりかねない、と。
当たり!

ヒュウゴもまさかの展開にビックリ。
これじゃあ何のために自らの立場を危険に晒してまでチャグムを助けたのか。

慎重にいきましょう、チャグムの罠かもしれないし、とラウル王子をなだめるヒュウゴ。
しかし、彼にとって思わぬ事態が。

ラウル王子を裏切っていたことがバレてしまう。
いや、正確には、自分の思う通りに事を運べるように、誰も彼もを利用していた事だ。

ラウル王子の前に引き出されてきたのはバルサとタンダ。
特にバルサは、ヒュウゴとチャグムが繋がっていることを決定づける証人だ。
ヒュウゴ大ピンチ!

ラウル王子、ヒュウゴ、クールズの険悪な状況に、バルサが割って入る。
事もあろうにラウル王子に突っかかったのだ!
お前とチャグムは全然違う!みたいな感じでラウル王子に物申し、睨みつける。

牢に入れらているチャグムを助けたのはジン。
ジンはチャグムを守るためにやってきたのだ。

今週はここまで!
来週はいよいよ最終回!
山の雪解け水が来るぞ!

もう高良ラウルや鈴木ヒュウゴや綾瀬バルサに会えなくなるのは寂しいなあ。


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