今回は「思案」というタイトル通りの内容だったなあ。
もうね、文字量が半端なかった!
途中から絵が消失していたからね・・・。
簡潔にまとめていきたいけども!今週のハンターハンターネタバレ感想をうぇっしゃーい!!
1014号室。
クラピカの念講習会にて。
講習会もいよいよ佳境。
一人一人水見式をする段階に入りました。
こんな短時間で、どうやって各人みんなに念を覚えさせるのか。
クラピカとビルと共に別室に入るそれぞれの王子の私設兵と従事者達。
さあ、どうなる?
ちなみに、水見式は一人ずつだ。
ベンジャミン私設兵のヒュリコフが、クラピカを疑うマオール達をなだめる。
さすがにベンジャミンの私設兵の言う事には逆らわないんだな。
まあ、不満があっても露骨に出せないよね。
ヒュリコフとバビマイナは、この「念修得」の場でクラピカの能力について推し量る魂胆だ。
被験者=この場にいる者が念を修得した場合、その修得の仕方によってクラピカの能力を推察する。
被験者がクラピカに念で操作されたなら、ヒュリコフは絶対にわかると言う。
操作したなら、能力の系統も目的も、判断材料の一つになる。
加えて、クラピカは特質系だと自らばらした。
クラピカの特質が、念修得に関係するものなら、彼が自信たっぷりに修得の期限を設けた根拠もわかる。
その場合、判明するのはクラピカが特質系の能力者でその能力を使い、念修得を条件=エサに、各王子含めての私設兵従事者を延命の道具として利用したという事実確認のみになる。
「切れやがる」とヒュリコフはぽつりと呟いた。
極めて低い可能性だが、ビルの能力の方が本命で、そこから目を逸らさせる為のミスリードである懸念すら排除できない事になる。
バビマイナ「慎重に情報を小出しにして事を進めているだろ」
ヒュリコフ「同感だ。お前の言う通り、焦ると墓穴を掘る。認めよう、難敵だ」
クラピカの頭脳が、ベンジャミン私設兵をうならせている。
最初この部屋に来た時のヒュリコフのニヤニヤが消えているのも印象的だ。
頭の切れる人と言えば、ツェリードニヒ。
ツェリの所の私設兵が電話で説明、ツェリの指示を再確認したいと連絡を入れる。
ツェリはどんな判断をするかな?
水見式が行われている部屋の扉が開いた。
ラジオラスが出てくる。
果たして念は修得できたのか?
みんなが見守る中、ヒュリコフは彼女を見つめる。
ラジオラスは、明らかにオーラの流出量が増えている。
念を修得しコントロールする段階に入った者の状態となっていた!
前情報が無ければ、およそ一年間毎日、最低三時間は念の基礎修行をした成果だと思うレベルまでに!
もちろん、操作されている様子はない。
ちなみに、先に入った者は水見式の詳細を他人に話すことは禁止です。
これはクラピカからも箝口令として厳しく言われた。
違反したらその場で講習中止だぞ!
次に呼ばれたのはマオール。
この人はクラピカを疑っているから手強いぞ!
オイト王妃もいる中、マオールは水見式の部屋に入る。
クラピカはマオールに、自分達の目的を話す。
最優先の目的はワブル王子とオイト王妃の生命を守る事!
その為に念能力とその情報をみんなと共有したのだ。
戦略均衡による膠着が狙いだという言葉に偽りはない。
そして、水見式は本来念能力を修得した者が本人の能力系統を識別するために行うものだが、今回は念能力覚醒の発起とその証明のために使用する、とのこと。
コップには、いつもの並々注がれた水に加えて、植物の種が入っている。
端的に言うなら「やむを得ず」こういう仕様になった。
そして、念能力は誰でも修得できるものだが、一朝一夕で手に入るものじゃない。
それを強引に修得する方法が外法、“念による攻撃”なのだ。
マオールはそれを聞いて警戒する。
至極真っ当な反応だけど、クラピカは誓ってみんなを傷つける事はしないと伝える。
外法だから攻撃って言葉を使ったけど、実のところ“治す”とか“貸す”って事も含まれている。
害のあるものだけじゃないんだ。
疑いの目で見てくるマオールにそう伝えて、クラピカは実際に水見式を見せる事にする。
ビルが水見式をやって見せる。
ビルは強化系能力者。
彼の“発”によって対象物の生長を促す事が出来る。
コップの水は溢れ、中の種子が発芽する。
間近で見たマオールは驚くばかりだ。
ビルの能力をクラピカが借りて、それをさらにマオールに貸すという手順を踏む。
間接攻撃と言われればそうなるけど、ちょっと違う。
特質系貸与型に属し、能力そのものに攻撃性はない。
しかし発動することで能力を持たない者を半強制的に覚醒させる副次効果がある。
ここまで説明して、当人が納得いかなければ何もしない、とクラピカは言う。
話した事は内密にしてもらいたいが、強制できない事も承知しているとも。
マオールの判断は?
マオールが水見式部屋から出て来た。
彼はどうやらクラピカの話を受け入れたようだ。
さあ、ラジオラスもマオールも念能力を使う準備が出来ている状態になった。
クラピカが言っている事は本当だな、とヒュリコフも太鼓判。
これで、クラピカが特質系能力を使い、念能力覚醒を促したのは確定!
バビマイナはそう思うが、もう一つ思うことは、それがクラピカの複数持つ能力の一つでしかないということ。
クラピカがあえてこちらに与えている情報によって、バビマイナ達は逆に抑制を強いられてる。
あの鎖の見た目通り、指ごとに五つの能力を使い分けるとしたら、クラピカの能力についてまだ何も知らないのと同義だ。
クラピカはあと数名、今日の修行次第で水見式に辿り着けると思うと全員に告げる。
そして、改めてこの講習の目的も。
能力修得において重要なのは、あくまで目標は相互の抑止力としての念だということ。
他の能力者が一目見て「こいつも能力者だ」と思わせる事が肝心だ。
見た目がそうなっていれば、結果的に相応の防衛力も有している事になる。
マオールはもうあまりクラピカを疑ってはいないようだ。
この話ももちろんだが、クラピカの言う事に偽りはなかった。
それに、オーラの立ち上りや漲る活力が、念能力の真実を彼にビシバシ伝えている。
見ているヒュリコフとバビマイナも、操作や演技だとは思わない。
おそらくクラピカはこの講習を今後も二回目三回目と続けていくだろう。
そうなると念能力者はどんどん増えていく。
それも、高い戦闘能力をあらかじめ持っていた者が念に目覚めてしまえば、強力な使い手になるため、もともとの念能力者のアドバンテージはどんどんなくなっていく。
バビマイナは今後の講習会を阻止したいと思うが・・・。
クラピカは特質のドルフィンを使ってるけど、君の寿命は大丈夫なのか?
心配になるよ・・・。
これでみんな覚醒していき、後は各々の鍛錬によって“纏”と“発”を会得しさえすれば本当の水見式ができるようになる。
ついさっきのクラピカの説明はちょっと方便でしたね。
これからの鍛錬で自分の本当の系統がわかるのですよ。
クラピカは、出来る事ならこの船上でもう一人も継承戦の犠牲者を出したくない、その為にこの能力を多くの人に広めたい。
第二回・三回の講習を予定している事を、各王子と各王妃に肯定的に伝えてほしいと、生徒達に言う。
これでフウゲツ王子自ら参加したら面白いんだけどね。
いや、無理だけど。
でもフウゲツはきっと、念の情報欲しがると思うな。
センリツから教わるかな?
ビルは、クラピカを見ながら複雑な表情だ。
クラピカの戦略は現況ベストである事に間違いない。
しかし、清貧の士が大金を手にし変貌する様を何度も見てきた、こればかりは予見不可能!
“力”は人を容易に変える。利害と一致すれば尚更だ。
自分=ビルの能力は戦闘に向いていない。おそらくクラピカもそうだろう。
潮目が変わり、一度継承戦やむ無しの流れに傾けば、自分達は自ら与えた“力”に押しつぶされるかも知れない!
奥の手はあるのか!?
確認するまでもない、あるはずがない・・・。
予測不能の窮地をその場しのぎでここまで踏みとどまってるだけでも上出来なんだ。
ビルは本当に良い人なんだね。
何だかビルの事好きになるよ。
講習後、クラピカはビルに礼を言う。
ぽかんとビル、何だ急に、と返す。
クラピカ
「強化系で補助型の能力は男性では珍しい、大体は戦闘力を高める方向に行くからな、本来ならば知られない方が絶対に都合が良かったはず」
ビル
「ああ、そんな事か。戦略上とはいえ、お前が率先して自分の能力晒したんだ。オレがやらん訳にいかんだろ?」
クラピカ
「このまま続けていいのか? 本当の目的地へたどり着けなくなる事さえあり得るぞ」
ビル
「そうだな。新大陸踏破の為、ビヨンドの指示で乗船した訳だが、1014号室を選んだのはオレ達自身だ。王子が赤ん坊だし、シビアな戦闘に巻き込まれる事はないと思ってな。
継承戦が始まり、修羅場になって口では強がってたが、そりゃあ迷ったよ。
だが、情けない理由で選んだ場所から情けない理由で逃げ出すってのがどうもな。
そこにあいつ、第一王子の刺客ビンセントが来た。あいつはオレでもムカついたし。
オレはお前と王妃のやりとりでようやく腹くくった臆病者さ」
クラピカ
「臆病者は腹をくくらないよ、ビル」
ああ!ビル!
また死なないでほしいキャラが増えてしまったじゃないか!
ダメだ、ビル大好きだ!
話しの最中に、チョウライの私設兵二人が入って来た。
サカタとハシトウ。
ハシトウは自分も水見式を受けたいと申し出る。
早めに覚醒しておきたいそうだ。
まあね、あの尋常じゃないハルケンブルグの鳴動があるからね。
でもハシトウやサカタは基礎修行を受けてないから、覚醒後はかなりの疲労感や倦怠感に襲われてしまうとクラピカは釘を刺す。
サカタは罠を警戒しているが、自分も基礎修行に参加しようか考え中。
1005号室、ツベッパの部屋。
マオールはツベッパに講習と念の事、またクラピカと他の王子特にチョウライとの協定の実感を報告する。
ベンジャミン私設兵リハンがいるにも関わらず、堂々と作戦会議じみた事をするツベッパ。
しかし、それとは裏腹に、彼女の念獣は全く姿を見せない。
リハンは「このまま時間を浪費していていいのか?」と思い始めている。
バルサミルコからは「自重しろ」と言われているが・・・。
リハンは、王子の念獣、特にハルケンブルグの念獣を屠る為に自重しろと言われている。
だがリハン、ちょっと焦っている。
マオールの念能力の取得状況、これが他の王子の私設兵にもどんどん広がったらどうなる?
王子の護衛という明確な目的は如実に念能力の特性に影響を与える。
初心者であろうが能力の性質次第では上級者の脅威になり得るのが念能力だ!
リハンのプレデターは、自分でターゲットの能力分析をしなければ威力を発揮できない。
それに、能力を使用したら48時間の充電期間が必要だ。
リハン自身は自分を「下手な鉄砲」だと思っている。
当たれば必殺だが、制約が厳しいのだ。
だからこそ、一刻も早くハルケンブルグの所に行って、彼の念獣の調査をしなければ!と思っている。
危険を避けていたら自分は何の役にも立たない、とリハンは思っているのだ。
誰かから危険=相手の能力を教えられたら、プレデターが強く育たないから。
バルサミルコ兵隊長は慎重になり過ぎているのではないか?とも思っている。
しかしバルサミルコは、リハンの考えとは違う。
気付くのだリハン!己自身で!なぜ自重という指示なのかを!おそらく貴様は敵の能力判定を誤っている!
かくいうバルサミルコだって、真偽はわからないのだ。
でもって、リハンの能力上、バルサミルコは何も彼に言えない。
ヒントは、操作系能力者のシカクだ。
リハン、バルサミルコ、そしてツベッパ。
彼女も色々と思いを巡らせる。
彼女は、既にサレサレが死んだと推測している。
そして、次の標的は自分なのだということも。
サレサレを殺した能力は何なのか、サレサレが死んだとき誰が彼の部屋にいたのか、部屋で何があったのか。
姉カミーラに話が漏れたとしても仕方がない、母ドゥアズルの兵隊経由で話を聞きたいとツベッパは考える。
クラピカをパートナーにしたい!とも。
10日目 午前11:30
またしても、四度目のオーラの鳴動がやって来た!
クラピカ、ビルが気付き、オイト王妃も不安そう。
鳴動の間隔が縮まっているそうだが!?
今週はここまで!
言いたい事は色々あるけど、とりあえずビルの株が爆上げです。
死なないでほしいキャラが増えていく半面、不安もどんどん爆上げ・・・。

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