11月19日発売、今週のハンターハンター 「No.389 呪詛」

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今週はワンピース休載だからハンターハンターだけね!

ああ、今週も、しかも1ページ目から、激しい情報量だわ。
何とかこう、1ページ当たりの文章量を3~10行程度にしたいものだわ。
ちょっと要約のトレーニングとして頑張ろう!

じゃあ、今週のハンターハンターネタバレ感想を盗賊の極意!

1007号室前での事件、シカクの発砲について、ベンジャミンとバルサミルコ、1007号室にいたベンジャミン私設兵カンジドルが話し合っている。
その時の状況を思い出しながら、ベンジャミンとバルサミルコに報告するカンジドル。
あの時の部屋内の人数配置、人員、王子の様子などなど・・・。

ええ、ちょっと!ルズールスお前!
カンジドルが言うには、「王子はいつもの通り合法薬をやりながら映画を視ていました」だって。
のんきか!!

サレサレに負けず劣らず、この人ものんきに過ごしてるなァ。
他の王子がアレコレ画策したり、悪い事してたり、生き残ろうと必死になってる中この人は・・・。
カチョウフウゲツとはえらい違いだ。
まあ、大物と言えば大物なのかな。
バショウとの件も相まって、可愛い癒しキャラだね、ルズールスは。

カンジドルはシカクの自死を「交換条件による自殺強要」と考えるが、ベンジャミンとバルサミルコはその推理を否定する。
ハルケンブルグの性格、自殺という手段をなぜとったのか、という疑念。
それに何より、王子同士は殺し合わないし、それと同じで念獣同士も殺し合わないし、念獣は王子を殺さないだろうという解釈。
だって、王子であっても王族殺しは極刑という絶対的法があるんだもの。
王子達はそれを承知してるんだから、王子の念獣達だってそれをしないしさせないだろうってわけ。

他の王子を普通に殺していいんだったら、ベンジャミンの念獣が真っ先に全員殺してるはずだもんね。

シカクが操られていたとしても、なぜ自殺なのか説明がつかないのも不可解。
彼は操作系能力者だから、敵が操作系なら対応できるはずだし。
「操作系能力は早い者勝ち」だから、操作されそうになったらシカクはまず自分を操作して、相手の操作を防ぐはずだ、とバルサミルコ。

カンジドルは、「それは知りませんでした」と少し驚きの様子。
まあそれは、操作系能力者の肝だから知らない者も多いってさ。

これはあれだよね。
シャルナークもそうだったし、シャルナークも「早い者勝ち」って言ってたね。
ああ、シャル・・・。死んでしまった・・・。

今回の事で、リハンをハルケンブルグにつけるのは断念しなければとバルサミルコは考える。
もしかしたらリハンは「操作系能力者の肝」について知らないかもだしね。
同じ手口で彼を失う訳にはいかないし。

そしてもう一つの疑念。
「シカクはなぜ、1007号室の前で、自殺したのか?」

カンジドルの任務はさらに繊細で最新の注意が必要なものとなった。
バルサミルコから、当時の状況を可能な限り細かく思い出すこと、そしてこれからの1007号室の動向を注意深く観察して上記の疑念解決の糸口を探す事を命じられた。

これが 【9日目(月曜日) AM10:00】

そして 【10日目(火曜日) AM11:30】
四度目の鳴動、ハルケンブルグのオーラが!

ベンジャミンもクラピカ同様に、鳴動の間隔が短くなっていることに気付いている。

今度標的にされたのは、ビクトというベンジャミン私設兵だ。
ビクトのエマージェンシー信号が1001号室へ。
スピーカーから彼の声が途切れ途切れに聞こえる。
全く効かない、王子ダメです、ハルケンブルグが弓を、無敵、攻撃が効きませ・・・。
ビクトの叫びと共に、通信は途絶えた。

どうやらハルケンブルグがまたしても実験したのかな?
今度は誰の魂が?

この事態だけど、ベンジャミンもバルサミルコも冷静だ。
ビクトの“表裏一体(クイックシールド)”は攻防一体の技だからハルケンブルグの動きを抑制する事は十分可能だと思っていたのに、思いの外ハルケンブルグが好戦的だ。
しかも、一度攻撃準備が整うとおそらく防御不可能の威力で攻撃されてしまう。

来るのがわかっていて、守る事も避ける事も、攻撃すらできないなんて。
これは個人が短期間で会得できる能力の範疇をはるかに超えている。
つまりハルケンブルグ一人だけじゃなくて、彼の私設兵団全体で創り上げた「弓」とみるべきだ、とベンジャミン。
さすがの洞察力。

バルサミルコも同意だ。
そして、想定以上の威力と性能からみて一射ごとに命を削る程の覚悟を込めているはずだ、とも。
これも正解。

そう、念能力は「魔法」じゃない。
強力な威力を作る為には長い時間の鍛錬が必要だし、それに応じた犠牲や制約やリスクも必要だ。
念能力を元々知ってる人はこういう所で有利に立てると思うな。
能力と自分の限界、どこまでならリスクを上げられるか、それでどこまで威力を高められるか、などなど。
クラピカが全員に念を教えると、こう言った情報まで筒抜けになるからね~。

ベンジャミンは自分の手を見る。
掌に新しい星が刻まれている・・・。シカクは死んだのだ。
しかし、先ほど攻撃されたビクトはまだ生きている。

ハルケンブルグの攻撃について、単なる放出系の射撃ではない事以外は謎!
だけど、手掛かりは必要だけど、これ以上私設兵を無駄に減らせない。
ムッセの能力をカミーラからハルケンブルグに付け替えて探るか?
しかしカミーラはハルケンブルグよりも能力が未知数だ。なんせムッセを瞬殺してるからね。
ハルケンブルグは緊急性高いけど、どうする?

まーね、ベンジャミン達にとっては、カミーラもハルケンブルグも、みんなみんな手の内がわからんからね。
我々読者は彼らよりもちょっと知ってるけどさ。
それなのにこうやって推理できるんだから、本当に優秀な人達だよな。

バルサミルコは「お任せ下さい」とベンジャミンに言う。
下層階で連続殺人事件が多発しているため兵士の配置編成を行っている、それを利用するのだ。
また、ベンジャミン側の私設兵が続けて異変に見舞われているからハルケンブルグに謀殺の疑いをかけるのだ。

司令塔ハルケンブルグと兵士達の分断を計ろうってわけ。
「敵の能力が強力ならば使わせないのが一番ですからな」
バルサミルコって本当に頭良すぎてマジ有能な参謀だよなァ。

ハルケンブルグのところに司法局の者がやって来た。
その中には知ってる顔が!
国際渡航許可庁特務課のシュタイナーさんとポイケルト!
ポイケルトはまあアレだけど、シュタイナーはほれ、暗黒大陸の調査で元々来てる人だ!
暗黒大陸についての本や資料を読んでガクブルしてた人だ。
今彼らは、カキン司法局捜査課に出向中。

ハルケンブルグは拘束され、私設兵と隔離された。
裁判終了までは接触が禁じられる。
しかしビクトの所在・安否共に不明で、カミーラの時と同様、証拠不十分で釈放され監視措置になる可能性が高い。
第一回公判が勝負になる、とベンジャミン。
バルサミルコは「正に千載一遇の好機! 確実に仕留めます」と言う。
火花バチバチ!

1006号室、タイソンの部屋。
イズナビとジュリアーノ。

ジュリアーノ、タイソン教典を熱心に読みふける。
既に読破したが、名曲の歌詞やらコンセプトやら云々でついつい読むのを止められないんだとか。

まるでサレサレの念獣の煙を吸った人みたいに、タイソンをリスペクトして褒めまくるジュリアーノ。
「俄然タイソン王子を王にしたい」とまで言い出す。
しかも、タイソンからの突然のサプライズ、ケーキのプレゼントに涙してしまう始末。
あーあ、これは完全にやられましたわ。

ジュリアーノのタイソン傾倒を無言で見つめるイズナビ。
彼は何を思うのか。

いやー、タイソン教典は確実に媒介だね。
未だに読んでいないイズナビはこれからどうなる?

1007号室、ルズールスの部屋。
カンジドルは調査を早速開始している。

当時の状況を他のルズールス私設兵などに聞くが、有益な情報は得られない。
当然だね。
わざわざ敵に情報を出す奴なんていない。
そもそも重要な情報を持ってるかどうかもわからんし。

カンジドル自身も色々と考えを巡らせるが、良案は出てこない。
というか事を荒立てる可能性もあるため、静観して状況を見守るのがベストだろうと判断する。
途中から「まどろっこしいなあ」みたいな感想に変わってるぞカンジドル。

バショウとも話し合ってるね。
バショウとカンジドルは、ドゥアズル王妃の私設兵に疑いを向けるも、ルズールスがそれを否定しているそうだ。
母ドゥアズルの処世術は「動かない」事。どの王子にも手を貸さないとの見解だ。
それでも油断はできないよねって事で、二人の会話は終わるが・・・。

バショウは自分が思っている事はカンジドルには話さない。
バショウ自身は、シカク自死はベンジャミン側の自作自演だと思っている。
「死後の念」使いの存在、呪憑型の使い手を警戒している。

みんなそれぞれ考えているけれど、ハルケンブルグに関しては中々正解に辿り着けてないね。
しっかしまあ、よくそこまでアレコレ可能性を探れるもんだ。

実は、バショウの心配は当たらずも遠からずである。
死後の念使い、呪憑型の使い手・・・。
確かにそれらは存在している。
ただし、その使い手達を有しているのはベンジャミンやハルケンブルグではなく・・・。

V・VIP(ベリィビップ)エリア 第二王子カミーラ監視居住区。
ここにはカミーラと彼女の私設兵達と従事者達がいる。

私設兵はみんな女性だ。
あれ?男性いる?見た目と名前だけじゃわからないけど、たぶんみんな女性だよね?

ここでカキンの古い風習と、ある人達について説明が入る。
抜粋します!泣

“古代国家の多くに殉葬という風習があり、古代カキンには「死後伴侶」という特異な殉葬が存在した。
死後伴侶とは、国王になれなかった王子が死んだ後に怨霊となって国王や国にたたらないよう黄泉の王子を監視する為、共に埋葬された異性を指す。
王子の伴侶という名誉とは裏腹に、不可持民という生涯不変の身分制度の更に下層の者から強制的に選定された。
死後伴侶は廃れたが、不可持民として生まれた者の地位は不変で、決して公職ましてや上級公務員である軍人になる事は絶対に不可能であった。
しかしカミーラは、不可持民の全員に対し私設兵に就く機会を与え、私有地に設けた特区に於いて軍兵と同等の地位と権利を与えた。
被差別民からのカミーラへの圧倒的な支持と共に、私設兵の中から自然発生的に死後伴侶復活の声が上がり、念能力と合体する事でより強力な暗殺呪詛へと形態を変えた。

標的の名前、写真・衣類、体の一部等を携帯し標的を呪う。
出来るだけ長い期間、出来るだけ標的に近い距離で想う程、呪力が強くなる。
術者の死で能力が発動する。理想は標的の目前で自死する事。

「つじつま合わせに生まれた僕等(ヨモツヘグイ)」
カキンの不可持民特有の念能力。
標的に縁のある物を小刃と共に携帯し、毎日標的を想う呪いの決行日、携帯していた物を燃やしその灰を煎じて飲み干した後、小刃で自刃すると呪念が発動する。
憑かれた者は呪念にオーラを奪われ、最も強力な呪いの場合、強制的な絶状態で呪念にさらされ数時間で死に至る”

ええええええええ!?
ここに来てめっちゃおっかない集団出て来たよ。

カミーラ私設兵には、全王子それぞれに呪詛担当がいる。
兵隊長のサラヘルはワブル王子の担当だ。

呪詛を操る彼女達も、バショウと同じ考えを持っていた。
シカクが死後念を使った可能性がある事、ハルケンブルグの私設兵にも自分達と同じような者がいるかもしれない事。
万が一カミーラに呪いが来た場合は、命がけの除念になるから覚悟する事。
除念師はバッチリ完備してますよ。

カミーラの真の意図はともかく、不可持民達のカミーラへの忠誠は半端ないね。
彼女の為なら簡単に命を捧げるわコレ。
ベンジャミンやハルケンブルグのところもそうだけど、この団結力は凄すぎる。

カミーラの今までの描写からして考えられない事だけど、どうしてカミーラは不可持民を助けるような事をしたんだろう。
自分に忠実な駒として使うためか、それとも?
本当のカミーラはただ傲慢なだけじゃないのかな。
もしかしたらカチョウみたく、今は本心がわからないだけ?

うーん、カミーラの事も気になりだすぞ。

兵隊長サラヘルは、他にも除念師がいないかあぶり出したいと思っている。
だって、自分達が命がけで王子を呪っても、除念師がいたら台無しになりかねないもん。
呪いは長い期間の準備が必要になるから、ダメだったら次!とはいかないのだ。

サラヘルと、執事長フカタキは話し合う。
守護霊獣がついてる王子を呪ってテストするなら、ワブル王子がいいだろうと。
念講習会に参加して、隙を見てワブル王子の前で自死し呪えば・・・とのことだ。

サラヘルは言う。
愛憎の愛で憎の音を消すのは得意、目が覚めた、ちょっと軍人ボケしてたかも、私は持たざる民、失敗しても失うモノなんて何もない。

こういう人は恐いんだよな~。
マズいぞクラピカ!どうするよ!?

1003号室、チョウライの部屋。
念の初歩までたどり着いたテンフトリ。
彼にはもうチョウライの念獣が見える。
念を覚えて来たテンフトリにチョウライは褒美として、自分の念獣が作り出したコインを授ける。

実はこっそりとチョウライ念獣のコインを拾っていたベンジャミン私設兵、手の中のコインをそっと見る。
おや?コインの数字は1だったのに・・・10に増えている!?
これは一体!?

今週はここまで!

ハンターハンターを短くまとめるなんて、土台無理な話でした。

今回はカミーラの見方がちょっと変わったな。
あと、呪詛担当組ヤバすぎない?
呪いなんてポンポン飛ばせる感じではないけど、リハン同様、当たればデカイ!

“つじつま合わせに生まれた僕等(ヨモツヘグイ)”ってネーミングも良い!
冨樫先生のネーミングセンスにはもう凄すぎて、黙って手を合わせる以外ない・・・。

あとさー、今のイズナビの状況って本当に恐いよね。
自分だけがまともを保ってて、周りがドンドン浸食されていくの。
気付けば自分だけが取り残されて八方塞・・・。
戦うのか、皆と同じく狂うのか、みたいなさ。
あたしは、こういう感じの周囲の変化や、自分だけがまさか?的な状況に心底恐怖を感じる人間です。

イズナビには本当に同情する。
彼の今後も大変不安です。


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